関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

月と雪って似てる?




昨日は月組大劇場公演「消え残る思い」の千秋楽でしたね。


無事に千秋楽を終えることが出来て本当におめでとうございました。


私は1日仕事で配信も観られませんでしたが、さよならショーもとても素晴らしかったようで、是非とも観たかったなぁ……


月城さんと海乃さんの素晴らしいコンビを堪能したかったです。


東京の大千秋楽でお待ちしております。





月城さんが雪組から月組に組替えした時、


「月組と雪組では全く違うので、その良いところをミックス出来たら素晴らしい組になるのではないか」


とおっしゃって、トップになられた時から実行に移されて見事に良いところをミックスさせた素晴らしい組へと変えられましたよね。


その当時月組は、個人個人で徹底的にお芝居を作り上げていってお稽古場でそれを披露し、また課題が出たら自分で徹底的に直してくる、という稽古の仕方だったように聞いています。


雪組は、わからないところを皆で話し合ってその人がわかるまでどんなに時間がかかっても納得が行くまで皆で解決していく、というやり方だったと聞いています。


個人的に頑張ることも非常に大切だけれども、そこに皆の協力があったら鬼に金棒、さらに素晴らしい舞台が出来るのではないか、と月城さんはそれを実行して、本当に温かい素晴らしい組にしてくださいました。


本当に月城さんって、人格的にも素晴らしい方だな、とつくづく思いますが、


月組と雪組って、全く違うように思われてきたけれど、実はとっても似ている組なのではないかと思うのです。


前に雪組を演出なさった時に、小池先生が、


「月組のお芝居に対する真剣さ、打ち込み方は物凄いものがあるけれど、雪組も勝るとも劣らないほど、お芝居への執着、取り組み方が物凄い」


とおっしゃっていたのを聞いたことがあります。


アプローチの仕方は違っていたかもしれないけれど、目指す頂上は同じだったのではないでしょうか。


だから雪組から組替えした月城さんも皆の気持ちを一つに出来たのでしょうし、


お芝居上手の彩海せらちゃんや彩みちるちゃんもすっかり溶け込んで、まるでずっと前から月組生であるかのように大活躍出来ているのではないかと思います。


月組から雪組へ組替えした朝美絢さんも、月組の遺伝子を持ちながら、さらに雪組の温かい仲間と協力しながらも切磋琢磨して今日までくることが出来ました。


組替えは、ご本人たちにとっては辛く苦しく、大変な試練の場だと思いますが、やはり結果を見ると、とても大切な事なのかもしれませんね。


暫く組替えがないので、そのうちあっと驚くような組替えがあるかもしれませんね。


覚悟はしつつ、今はこのメンバーを心の底から楽しみたいと思います。






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