二重三重四重くらいショックです
今日辺り雪組「ベルサイユのばら」の集合日ではないかと、朝から宝塚ニュースを何回も見ていました。
最初に「ベルばら」のチケット抽選のお知らせがあり、
午後になって先程「ベルばら」の配役と退団者のお知らせがありました。
もう、ショック、ショック、ショック……
幾重にもショックが重なり、しばらく立ち直れなさそうです。
でも気を取り直してひとつひとつ見ていきたいと思います。
まずは退団者のお名前を見て……あぁぁぁぁぁ
なぜ?どうして?
これから新体制になって物凄く楽しみに期待していた人たちばかりです。
野々花ひまりちゃん、
いつまでも可憐で美しくて、実力はお墨付き、朝美さんとの絡みもこれからますます期待していたのに、
本当に本当に残念です。
バウ公演主演で、凪七さんの隣で天使のような美しさで輝いていましたので、
もしや?とは心によぎっていましたが、
もう、あの時には決心していたのでしょうね。
本当に残念です。
希良々うみさん、
全国ツアーのトゥールベル夫人はあまりに見事で忘れられません。
お芝居でもショーでも大活躍で、何かを吹っ切ったように一皮も二皮もむけて魅力が爆発していました。
このまま新体制でも是非ともご活躍して頂きたかったのですが、
やはりあの輝きはそれを決心していたものだったのですね……
本当に悲しいです。
聖海由侑さん、
最後の新人公演のシャーロックホームズ役で、
「今まで頑張ってきたことが全て出ていて最高だったよ」
と本役の朝美さんに言ってもらえて、あまりに嬉しくて泣いていたら、
朝美さんも一緒になって泣いてくれた、と喜んで話していたばかりだったのに、
今公演で辞めてしまうなんて……
全国ツアーでもお芝居、ショー共に個性的で他の人にはない魅力満載だったので、
これからのご活躍を本当に楽しみにしていました。
その矢先に……残念で残念で仕方ありません。
有栖妃華ちゃん、
とびっきり可愛くて、とびっきり歌が上手くて、
これからますますご活躍して欲しい逸材でしたのに、
返す返すも残念です。
4名は東京宝塚劇場の大千秋楽10月13日に彩風咲奈さんと一緒に退団されますが、
本当に残念なことに、集合日の今日(5月21日)付けで退団される方が宙組に続いて出てしまいました。
一禾あおさんと清見ひかりさんです。
昨年「ジュエル・ド・パリ」で初舞台を踏んだ清見さんですが、
その次の公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」で全日程休演してしまい心配していましたが、
そのまま、今回今日付けで退団となってしまいました。
憧れて入った宝塚ですが、色々思うところがあったのでしょう。
理由はわかりませんが、どうぞお幸せな未来が待っていますようにお祈り致しております。
そして何と言っても大ショックなのは、一禾あおさんの退団です。
お辛い気持ちはよくわかりますし、もう絶望に近いお気持ちでの決心ではなかったか、と想像も出来ます。
でも、加害者と言われている方々が平気で(かどうかはわかりません、ごめんなさい)舞台に立とうとしている今、
なぜ被害者側のご家族がこんな決心をしなければならなかったのか?
あなたは何も悪くないのだから、正々堂々と舞台に立って良いのですよ。
それを温かく迎え入れてくれる劇団であって欲しかった。
迎え入れる場所をちゃんと作って欲しかった。
でも、劇団はそれをやってくれなかった。
ご本人の気持ち的にも、もうこんな劇団に失望して、帰りたくなかったのでしょうね。
いじめやパワハラの問題って、
強い者はあくまでも強く、
弱い者はさらに追い詰められ、
なぜこんなにも悲しい結末となってしまうのでしょう。
むなしくて切なくて悲しくて、どうしようもない気持ちで一杯です。
一禾さん、どうぞこれからの人生、ご家族共々誰よりも幸せな人生となりますように……
お姉さまの分まで強く幸せに生きてください。
きいちゃんのことは、絶対に忘れません。
ショックが大きすぎて、配役のことはまた後日検討したいと思います。
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