「消え残る想い」思い残すことなく……
後れ馳せながら月組のananを読みました。
月城かなとさんは、やはり流石です。
2パターンのお衣装を身にまとって、男役の集大成とでも言うのでしょうか、
決め決めのカッコいいお姿で、ポーズも表情もそれはそれは素敵です。
海乃美月さんも大人っぽさ満載のクールな表情が決まっています。
鳳月杏さんも、もちろん大人の魅力だだ漏れでカッコいいです。
外部の雑誌というのは、宝塚内部の雑誌とはまたひと味もふた味も違う表情が見られるのが何より魅力的です。
月城さんは、ご自分では
「周りからは物凄く落ち着いているように見られているようですが、実際はそんなことない」とおっしゃっていて、
「舞台でも毎日違うことをやってしまうので、それをちゃんと引き受けて合わせてくれる相手役の海ちゃんに本当に感謝している」
「そして、いつも温かく大きな心で受け止めてくれる鳳月さんは本当に有り難い存在」
とおっしゃっていて、
いつも何をやっても完璧な月城さんが、実はそんなことを思っていたなんて、とビックリしました。
どんなに完璧で素晴らしくても、
いつも謙虚で周りのことを事細かくしっかりと見ていてくださる素晴らしいトップさんですよね。
本当に知れば知るほど素晴らしい人格者ですね。
海乃さんは下級生の頃、人と関わるのが苦手で、なるべく一人で何でもやろうとしていたそうで、
そんな自分を月城さんが諦めずに引っ張りあげてくれて今がある、とおっしゃっていて、
本当に感謝していました。
鳳月さんは、
「自分は元々路線の方々とは違ってただ楽しくきてしまったが、月城さんと海乃さんのトップお披露目公演の時に大きな羽根(二番手羽根ですよね)を背負わせてもらって、そこで初めて組への責任や周りの人たちのことをしっかりと見なくてはと思い、心から責任感が芽生えた」
とおっしゃっていて、確かに鳳月さんの輝きが明らかに変わったな、と思う瞬間があったことを思い出しました。
そして今の、「次期月組トップスター鳳月杏」があるのですね。
人間っていつどんなタイミングでも、さらにより良く変われることってあるのですよね。
この三人のトリデンテの舞台は、あと4日になってしまいましたが、
しっかりと目と心に焼き付けたいと思いました。
どうぞ東京大千秋楽まで、思い残すことなく、全てをかけて頑張ってくださいませ。
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