芹香斗亜、退団会見に思うこと
今日、芹香斗亜さんの退団会見が行われました。
色々な媒体からその様子が記事になっていました。
まず始めに、劇団が、報道陣に対し、
「退団の経緯や現在の思いに関する質問以外はしないように」
と、繰り返し求めたそうです。
それでもどうしても亡くなられた方への想いなどを質問するところがあり、その質問を遮る場面もあったとか……
結局、
「この退団発表に亡くなられた方の事が影響したか?」
という質問に、芹香さんは、
「トップスターに就任した時に、本公演3作品を自分のゴールとして決めていたので、直接関係がある事ではない」
と答えられたそうな……
「愛する宝塚で過ごした日々は毎日学びの連続で私を大きく成長させてくれました。自分自身と向き合うことができましたのも応援してくれたファンの方々のお陰です。こんなにも夢中になれることに出合うことが出来て、とても幸せでした。非常にエキサイティングな宝塚人生でした」
本当にそうでしたね。
公演が再開した時の思いは、
「すごく緊張した記憶しかないが、それ以上に温かい拍手を聞いて、今までの18年で最も幸せで最も温かい空気を感じられた公演だった」と。
相手役の春乃さくらさんには、前回の公演中のしかるべきタイミングで直接顔を見て伝え、組子には公演と公演の休み期間中でもあり、ラインで伝えたそうです。
宙組生徒に対しては、
「皆が健康で心から幸せになってほしい」
と願いを込めたそうです。
二番手時代がとてつもなく長かった芹香さん、
次の事も考えて、トップ就任3作で、と決心していたことは本当だと思います。
でも色々なイレギュラーなことがあり、
まともに公演出来ない日々が続き、
もう一作、と心によぎったのではないでしょうか……
本来なら、退団公演の前の大劇場公演千秋楽後に発表される筈が、大幅に遅れました。
少し、迷いもあったのではないかと推察されます。
でも、最高に幸せだった再開公演を心から感じて、
やはり3作で、とご決断されたのではないか、と想像しました。
色々なことがありましたが、
「愛する宝塚」
という気持ちがあって良かったです。
「応援してくださる皆様に感謝の気持ちを舞台から届けられるよう、まだまだ成長していきたいと思います」
と結ばれたそうです。
どうぞどうぞ最後まで悔いなく頑張ってくださいませ。
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