各組の体制が随分変わったので、久しぶりにポストカードの陳列の列数による各組の序列を検討してみたいと思います。

今回、花組、月組の世代交代があり、劇団側は二組を同じように見ているのかと思っておりましたが、

大変興味深い結果が表れました。

まず、9月6日(金)に調べた、日比谷シャンテキャトルレーヴのポストカードの列数を書いておきます。

花組　永久輝せあ5列、聖乃あすか4列、星空美咲1列、その他2列

月組　鳳月杏6列、風間柚乃3列、天紫珠李1列、その他2列

雪組　彩風咲奈4列、朝美絢3列、縣千2列、夢白あや2列、その他1列

星組　礼真琴4列、暁千星3列、極美慎2列、舞空瞳2列、その他1列

宙組　芹香斗亜4列、桜木みなと3列、瑠風輝2列、鷹翔千空1列、春乃さくら1列、その他1列

全部で12列で、その他は別箱公演や複数人写りです。

雪組、星組、宙組は、今までと変わりなし、でしたが、

何と花組と月組がほとんど同じ条件にも関わらず、

二番手(と思われる)の聖乃さんが4列で、

風間さんをわざわざ(？)3列にしたということに、何か思惑があるのではないか、と思いました。

トップお披露目公演では、花組には凪七さんが特別出演されますが、今公演で退団されます。

その次からは正式に聖乃さんが二番手になるのではないでしょうか……

月組は、プレお披露目公演に水美舞斗さんがご出演されていて、大変好評を博しています。

一時的にも、鳳月さんと風間さんの間に水美さんが入る予定があるのでしたら、

この違いも納得です。

永久輝さんは多分普通から長期のトップになると思われますので、

鳳月さんが三作、水美さんが三作とすれば、

聖乃さんと風間さんのトップ就任が、ほぼ同じ時期になるのではないかと思います。

(ごめんなさい、鳳月さん、水美さんにももっと長くやって頂きたいのはやまやまですが……)

もちろん、そんなに深い意味はなく配置しているのかもしれませんが、

いつもこの列数に劇団の方向性を感じることが多いので、

今回も深読みしてみました。

どうなることやら……

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