やはり礼真琴様……(泣)
今日は朝から何とも落ち着かず、
宝塚ニュースのお知らせを何回も何回も見ては閉じ、見ては閉じ、をしていました。
もう今日の発表はないのかな、と思っていた時に、その発表は突然にありました。
「礼真琴さん、2025年8月10日、『阿修羅城の瞳』の公演、千秋楽をもって退団される」という……
退団会見は明日(9月24日)にされるそうです。
宝塚ファンならば、溢れすぎるほどのたくさんの退団フラグに、
誰もが予想をしていたでしょうけれど、
やはり、はっきりと文字となって目の前に表れると、
自分でもビックリするくらいショックが大きいです。
昨日の愛溢れる舞空瞳さんの「サヨナラショー」の様子を、
色々な方々の感想で読ませて頂いて、
舞空さんが感極まっているのはもちろんヒシヒシと伝わってきましたが、
礼さんが、いつもの礼さんではなく、少し元気がなかったような、
舞空さんを見つめる瞳や表情が、菩薩様のように温かくて大きかった、という感想を読ませて頂いて、
これは本当に覚悟を決めていたのだな、と思っておりました。
よく、トップが退団することを組子に伝えるのが大劇場の千秋楽の前の日だ、ということを聞きます。
それによって、動揺して大劇場千秋楽で組長さんが名前を言い間違えちゃったりしたのは、記憶に新しいところですよね?
礼さんも、舞空さんへの想いはもちろん深くあるでしょうが、
区切りとして前の日に、自分の退団を組子たちに伝えていたのではないでしょうか……
それによって舞空さんはさらに感極まることになり、
礼さんは何となくいつもと違っていたのではないでしょうか。
自分の中で一つの山を越えたような安堵感と、
少しの淋しさがあり、
いつもの元気一杯の礼さんとは少し違っていたのかもしれません。
もちろん明日の会見を聞いてみないことには、組子にいつ伝えたかなんてわからないのですが、
そんな気がしています。
考えてみれば、トップ就任からコロナに見舞われ、
やっと落ち着いたと思ったら、前代未聞の宙組問題が起こり、
ひとときも安心できない波乱に満ちたトップ人生だったと思います。
その大変な時期を、宝塚の顔として、全組を引っ張ってきた責任は、
私たちには想像もつかないほど過酷な日々だったと思います。
明日の会見を無事に終えたら、全ての肩の荷をおろして、
晴れ晴れと自由に、来年の退団される日まで、どうぞどうぞ楽しんで舞台に立ってください。
まずは明日の会見を待っています。
きっと清々しく、爽やかに(でも熱く熱く)語ってくださると思っています。
長い間、お疲れ様でした。
いやいや、まだまだ最後の最後まで礼さんの男役の集大成をしっかりと見届けますよ……
もしよろしければぽちっと
どうぞよろしくお願いいたします
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。