関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

100期考




劇団は、同じ期の路線の序列は、余程のことがない限り崩すことはありません。


ところが、コロナや、劇団始まって以来の宙組悲劇などもあり、


予定通りいかないことが起こってきています。


95期しかり、


(順番は少し変わりましたが、桜木みなとさんのトップ就任も見えてきました)



そして、95期の次に期ごと期待されているであろう100期問題がすぐそこまで来ています。


ご存知の通り、100期の路線序列は、


聖乃あすかさん>風間柚乃さん>極美慎さん  です。



現在公演中の花組で聖乃さんが二番手羽根を背負えなかったことにより、


次の月組公演で風間柚乃さんが、果たして二番手羽根を背負うのかどうか、が話題になっています。



ここで風間さんが二番手羽根を背負ってしまうと、


100期序列が崩れてしまうことになるからです。



現在の花組公演は、専科の凪七瑠海さんがご出演されており、


まるで聖乃さんが二番手に蓋をされたような形になっていますが、


今現在、100期一番乗りの聖乃さんに、劇団がわざわざ待ったをかけるようなことをするでしょうか……




そこで考えたのですが、今回の公演は、聖乃さんの二番手に待ったをかけるためではなく、


凪七さんの退団公演を花組でやる、というのありき、だったような気がしています。



昨年くらいから、凪七さんのご退団のフラグは何本も立っていました。


プレお披露目公演にもご出演し、慣れ親しんだ花組で最後を迎えたい、とご自身が思っても何ら不思議ではありません。



それがもう随分前から決まっていて、


今回の退団公演になったのではないでしょうか……




それならなぜ、三番手羽根すら背負わしてもらえなかったのか?


となりますが、


この序列の三番手ではないから、だと思います。


あくまで今の聖乃さんは新生花組の二番手の位置にあるのです。


でも、凪七さんと一緒に二番手羽根を背負うのは流石に憚られる。


かと言って三番手でもない。


それで肩羽根になったのだと思います。



次の月組公演で、もし風間さんが二番手羽根を背負ったとしても、


見える形としては違うかもしれませんが、


立場としては、きっと聖乃さんと同じだと思います。




私が勝手に想像したことなので、全く違う意味があるかもしれませんが、


私は、聖乃さんと風間さんはやはり同じように劇団から期待されているな、と感じております。



別箱で、バウホール公演主演をすることになった極美さんは、


礼真琴さんをしっかりと見送ってからのお話ですね。


全然焦らなくていいと思います。



お二人が二番手になって、そのあとどういう風にトップになるのか、


時期的に少々波乱があるかもしれませんが、


それはまた別の機会に語りたいと思います。




まずは、宝塚に素晴らしく貢献してくださった凪七瑠海さんを、


最大の感謝の気持ちを込めまして、温かくお見送りしたいと思っております。







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