蒼波黎也さんの心意気に感動しました
10月20日(日)の「カフェブレイク」を見て、
素直すぎる真っ直ぐなキラキラしたお顔を拝見して、とても感動しました。
「ベルサイユのばら」新人公演でフェルゼンを演じた蒼波黎也さんがご出演でした。
宝塚に入った時から、あの「0番」に立ちたいと強く強く思っていて、
朝早くから、誰もいないお稽古場で一人でそこに立ってイメージトレーニングをしていたそうです。
それが今回、ずっと憧れて目標にしていた場所に立てることになり、
しかも憧れの大浦みずきさんもされていた役で、
彩風咲奈さんの最後の役でもあるフェルゼンを新人公演でさせて頂けるということで、
もう気持ちが一杯一杯になってしまって、
「おばあちゃん、お母さん、世界中のみんなありがとう」という気持ちになったそうです。
本当に蒼波さん、可愛すぎる。
夢にまでみた「0番」に立てるという幸せで「こんな景色なんだ」と思って、すごく嬉しかったそうですが、
同時に、一人でこんな空間を埋めなければならない大変さを痛感したそうです。
何回も何回もシュミレーションをしてきたはずなのに、
いざやってみると身体も震えるし、幸せだし、
今までやって来たことがフラッシュバックしてきていろんな気持ちを経験したそうです。
もう一杯一杯になってしまって何も見えなくなり何もかもわからなくなってしまった時に、彩風さんが「信じることが大切だよ、自分も回りも信じて」と言ってくれて、無事に本番を迎えることが出来たので、彩風さんには本当に感謝している、とおっしゃっていました。
「ずっと応援してくれていて、ディナーショーのツーショットの写真に『そばにいるよ』と書いてくれて、何でこんなに温かいんだろうと、お借りしているお衣装からも彩風さんの香りがして、全方向から包まれているようで、本当に幸せでした」
と涙ぐんでいました。
「本当に出合えて良かったと思える心から尊敬している上級生です」と。
フェルゼンからイメージした言葉を書いてください、と言われて書いた
「あなたは私の胸の中に生きています、いつまでもいつまでも…」
という言葉がまさに蒼波さんから彩風さんへのラブレターのように感じました。
真面目で真摯に真っ直ぐに語るキラキラ輝く目が本当に素敵で、
このカフェブレを見て、蒼波さんが大好きになりました。
「どんな男役さんになりたいですか?」
の質問に、
「私にしか出来ない男役、誰もが真似できない男役になりたいと思っています。あの人を観に行きたいと思ってもらえるようにこだわりを持ち続け、進み続けたいなというのが私の目標です」
聡明で明るくて、きちんと自分の意見を持っていて、心はマグマのように熱く、感謝の気持ちを忘れない蒼波さんのご活躍が、ますます楽しみになりました。
これからも目標に向かってますます頑張ってください。
応援致しております。
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