男性ファンが悪いわけじゃない
博多座での事件があってから、男性の宝塚ファンが肩身の狭い思いをしているらしく、
それは違うだろ、という話をしたいと思います。
あまりに不埒な行動をしたその男性のことは到底許すことは出来ませんし、
しっかりと罪を償わせて欲しいと思っていますが、
悪いのはそういう行動をしたそいつであって、
ただ男性である、という一括りで穿った見方をするのは絶対に良くないと思っています。
(女性であってもあり得ることかもしれません)
宝塚のファンはほとんどが女性で、数少ない男性ファンは大変貴重な存在で、大切にしなければいけないと思っています。
もちろん人それぞれですが、ほとんどの男性ファンは謙虚で恥ずかしがりやな印象で、
客席降り等でジェンヌさんが近くに来るだけで、下を向いて顔を上げられない、なんて状況を良く目にしていました。
昔のスターさんはそれでもグイグイいかれる方もいらっしゃったので、
そういう恥ずかしがりやな男性を見つけるとわざと顔を近付けて顎くいをしたり、
しまいには肩に手をかけてお膝に座ったりすることもあったくらいです。
そんな災難(もちろん大幸福なのですが……)に合われた方は、もうジェンヌさんの顔も見られず、タジタジ状態でした。
時代も変わって、今はスターさんもそんなことは出来ないのかもしれませんが、
私の宝塚男性ファンのイメージはそこで止まっていたので、
今回のハレンチな行動には心底ビックリしました。
劇団には、ジェンヌさんたちが安心して舞台に立てるように、
そして安全に客席降りが出来るように、
そういう変なやからが今後絶対に出ないように、
しっかりとした対策をして頂きたいものです。
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