瑠風輝 と 亜音有星
私が勝手にシリーズ化している各組の期待している二人シリーズ、
やっと宙組が書けます。
「私は、心が震えないと、ブログが書けないので」からのGet Wild (by冴羽りょう)
なんて。
でもホント、「バロンの末裔」の瑠風さん、良かったですねぇ。
今まで、しっかりとした実力を持ち、スタイルも抜群、
若い頃から抜擢されてきて、ちゃんといつも及第点以上取っているのですが、
何故かもうひとつ、グッとくるものがないというか、心に響かない、というか、
いつも残念な感じで観ていました。
ところが、「シャーロック・ホームズ」の当たりから何かが吹っ切れたのか、ご自分の気持ちを変えられたのか、
ただの演技者ではなく、何かプラスアルファを感じるようになりました。
それが、今回の「バロンの末裔」ではっきりとしました。
真面目で誠実で、身内である父親の不正を知って悩みますが、
自分の正義を貫いて正していく、そんな素敵な役でしたが、
今までの瑠風さんだったら、そりゃあ立派に演じて、真面目ないい人だったね、で終わったと思います。
ところが今回は、明らかに生き生きさが違っていて、
目の動きひとつにしても、手の動き、足の運び、身体の動かし方、表情、全てがとても魅力的でした。
これは、やったんじゃないですか?
元より実力はお墨付きだったので、あとはオーラ、と言いますか、プラスアルファの魅力、と言いますか、
が、備わってくれれば、鬼に金棒、と思っていたので、とても良い方向へ向かっていることを感じました。
この調子で、さらにさらに頑張っていけば、将来も見えてくるのではないかと、大いに期待しています。
亜音有星君は、「夢千鳥」の時から大注目していました。
そうしたら、あれよあれよという間に、新人公演主役ももぎ取り、
それがまた、舞台度胸満点で、まだ研5という若さにも関わらず、もう大物感を漂わせている逸材です。
バロン、でも、出てくるだけで、パッとその場が明るくなり、オーラが半端なく、
彼を観ずにはいられない、何か人を惹き付ける魅力を感じました。
今回のお役が、明るくて可愛い、からそう感じるのかと思いましたが、
いや、彼は、どんな役であろうと、舞台に立ったら、
観ずにはいられない存在になるのではないか、と予感させます。
亜音さんは、何となく、可愛いキャラかと思っておりましたが、
「カフェブレイク」を見て、とてもしっかりとしていて、
この若さでご自分を良く理解なさっていて、とても頭の良い方だと感じました。
舞台での明るさ、可愛さも全て計算ずくで(大変褒めています)
ご自分をしっかりプロデュースなさって、最大限に表現しているのではないか、と思うくらい、
将来が末恐ろしい(大変褒めています)くらい楽しみな人材です。
ここに、「プロミセス プロミセス」のメンバーも合流するのですから、
これからの宙組も本当に楽しみですね。
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