14日に政府から

「コロナウィルス'オミクロン型'感染者の濃厚接触者について、待機期間を現在の14日間から10日間に短縮する」

という発表がされました。

今月10日(12日)に、身を引きちぎられるような思いで受け入れた

「東京国際フォーラム全公演中止」のお知らせ。

その時はまだ待機期間14日間という制限があったので、仕方がない措置でしたが、

今、10日間に変更されて、これはもしかしたら、ひょっとしたら、

ぎりぎり千秋楽に公演出来る可能性が出来たんじゃないかと、一縷の希望を持ってしまいました。

もちろん、出演者様、スタッフの皆様の健康とお気持ちが第一ですが、

20日の時点で、皆様に何事もなく、健康で、

会場、装置スタッフ諸々の準備も整って、(国際フォーラムは22日まで押さえてあるはずですから)

しかも、一度どん底へ落ちたどうしようもない気持ちを

もう一度奮い立たせることが出来るのであれば、

21日に、準備をし、22日、千秋楽に公演することも可能ではないかと、

今更ながら、考えてしまいました。

観客を入れては、もちろん無理でしょうから、

無観客全国配信、という形で。

退団者にとっても、有り難いことだと思います。

中止ショックの気持ちを、やっと折り合いを付けて

それを受け入れようと思っていた矢先でしたが、

急な政府の方針転換に、一縷の望みを抱いてしまいました。

もちろん無理を押してまでやってください、とは申しませんが、

もし、このままこの素晴らしい作品が、日の目も見ずにお蔵入りするようなことは、

絶対にあってはならないことだと思いまして、無理を承知の上で、このようなことを申し上げました。

もうどこかで　(次の別箱でやるとか)　上演する機会を模索されているなら、

それはそれでとても良いと思います。

でも、このまま日の目も見ずに終わってしまう、ということだけは、絶対に避けて頂きたいです。

お稽古もままならない状態で、そんなこと、絶対に、無理、というのもわかりますが、

少しでも可能性があるのでしたら、ご検討を、どうぞよろしくお願いいたします。

中止の発表も突然だったように、開催の発表も突然でも構いません。

すぐに、配信を買います。

何より、生徒さん達、スタッフの皆様のご健康とお気持ちが第一ですから、

それを優先して、より良い方向に進んで頂けたら、

それ以上嬉しいことはありません。

ダメ元で、戯言を申し上げました。

少しでも希望の光になれれば嬉しいです。

もしよろしければぽちっと

どうぞよろしくお願いいたします