朝月希和、輝いていた
中止になっていた朝月希和さんの「ミュージックサロン」が、
今日、無事に開催されました。
一回限りの、きわちゃん退団前の、一生に一度の貴重なコンサート、
配信も無事に行われ、拝見することが出来ました。
きわちゃん、なんと美しいのでしょう。
頭の先からつま先まで、輝きに満ち溢れてていました。
衣装も、髪型も、飾り物も、お化粧も、この日のために、どれだけ考えて、準備して、
宝塚のトップ娘役としての最高の姿を見せるために、どれだけの覚悟でこの日を迎えたのかを、あらゆるところから感じられる、素晴らしいコンサートでした。
歌もダンスもとても素敵でした。
最初、少し緊張されているようでしたが、時間と共に、和希そらさんと懸千さんの力も借りて、どんどん落ち着いて、素晴らしくなっていきました。
そらちゃんと懸さんの歌とダンスもとても素敵でしたが、何より皆さんのお話が面白かったので、それをできる限り書きたいと思います。
まず、きわちゃん、
大劇場の千秋楽からずっと幸せが続いているそうで、彩風咲奈さんから
「いつもそばにいてくれてありがとう」と言われたことが、本当に嬉しかったそうです。
懸さん曰く、
「朝月さんはいつも楽屋ではおしとやかだが、千両みやげの時、ドタバタしていて、なんだろうと思ったら、彩風さんが、私の前の毛を直してくれた、と大騒ぎしていた」と。
さらに、懸さんが、ダンスを踊るところで、近くにきわちゃんがいたので、「絡んでいいですか」と聞いたところ、「ここは、彩風さんと目を合わせているからダメ」と言われたとか。
どれだけさきちゃんのことが好きなんだろう、と「さきちゃん命」のきわちゃんが、本当に可愛いと言っていました。
おしとやか、と聞いてそらちゃんが、笑っていて、ここからは、同期のぶっちゃけトーク開始。
音楽学校時代、きわちゃんはいつも焦っていて、慌ただしく動いていたそうで、そらちゃんが「大丈夫だよ、落ち着いて」といつも言っていたそうです。
13年ぶりに、雪組で会ったら、全くあの頃と変わっていなかったことにびっくりした、と。
普通、13年も経てば、人間変わるでしょ?って。
でも、それだけ、色々なことに気がつく人で、尊敬している、ともおっしゃっていました。
きわちゃんがそらちゃんを、しおり、と呼んでいるのも、同期ならではの萌えポイントでした。
きわちゃんは、そらちゃんをすごく頼りにしていたそうでお父さんみたい、信頼度180%です、と言ったら、
そらちゃん、なんで200とか、300じゃないの?と突っ込んでいました。
懸さんは、きわちゃんの元気の源でお兄ちゃんみたい、とおっしゃっていて、
じゃあ私達家族じゃん、となっていました。
本当に楽しい三人ですね。
最後の曲は、朝月さんご本人作詞の、「朝の月」という曲で、吉田先生作曲で、吉田先生の温かいピアノ伴奏で歌われていて、とても素敵でした。
アンコールは、「Never Enough」
意味は、「あなたがいれば何もいらない」
あなた=お客様 です、とおっしゃっていました。
アンコールの衣装は、花組に配属になった時に、蘭乃はなさんが着ていらした憧れの衣装だそうです。
その衣装をまとったきわちゃんは、本当に美しく輝いていました。
色々大変なこともありましたが、
今日、開催することが出来て、
本当に良かったと、心の底から思いました。
東京公演の最後の日まで、しっかりと、見届けたいと思います。
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