関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

雪組の深化、民意も聞けた




阪急交通社のフリープラン、雪組「蒼穹の昴」観て参りました。



私はだいたいいつも劇場には、開演ギリギリくらいに行くのですが、


30分前までには来てください、とあったので、


早く行けば、席も少しは良くなるのかと思い、


一時間前に行きました。


でも、席はもうすでに決まっていて、


引換券と引き換えで、すぐにチケットをいただけました。



楽しみにしていた席は、一階の後ろの方、上手より。


あまり良い席ではありませんでしたが、良く見えました。



大劇場ぶりに観たので、皆様の深化が物凄く、


(私の観る深化も深まっていたと思うのですが……)



出だしの、蒼穹の昴を三人(彩風、朝美、朝月)で見つめるところからもう号泣。


科挙に受かった三人(彩風、和希、一禾)が、未来を思って歌うところでも号泣。


普通に見ていたら何でもないところなんですよ。



でも、このあとの事があるから、もうそれを想像してしまって号泣。



もちろん、眞ノ宮お師匠さんとのやり取りは言うまでもなく号泣、


京劇はさらに進化していて、余裕さえ感じられる圧倒的な出来映えだし、


そこからの、文秀と春児のデュエットは、お二人とも、涙ながらの大熱演で、


こちらも、大感動でした。


爆弾を抱えて子供を助けて自爆する和希順桂、


そして、その時、身を呈して西太后を守りにいく朝美春児、


立場は違えど、大切な人を守る気持ちが溢れていて、ここも涙、涙。



タンストンの諏訪さきさんの演技が凄いことになっている。


玲玲との甘酸っぱい恋が、さらに初々しく甘く切なくなっていて、


決心して死に至るところまでが、本当に見事で、涙なしには観られませんでした。




可愛い春児が、西太后付きになって、しっかりと大人っぼくなったかと思いきや、


文秀に、死なないで、と泣きじゃくるところは、


さらにさらに感動的になっており、


恥ずかしながら、嗚咽が止まりませんでした。


そばで見ている久城あすさんも、目にいっぱい涙を溜めていて、


それを見てまた、泣けてきました。



フィナーレは、がらりと変わって、


これが本当に同じ人か、というくらいカッコ良くきめてくださっていて、大感激です。



座って、こちらを睨んで向かってくるところ、


皆さん最高ですが、やはり、朝美絢様。


今まで春児をやっていたとは思えない大人の魅力いっぱいで、


格好いいこと、格好いいこと。



そして、睨み付けが終わったところで、ニヤリと笑うところが、何と卑怯なことか!!

(最大限に褒めてます)


完全にノックアウトです。



そのあと、一人だけ捌けて、


娘役さんたちと踊るところは、また何と可愛らしいことか。


笑顔満載で、ウインクあり、クシャクシャ笑顔あり、


あらゆる表情で、魅了してくださいます。



色々な朝美さんを観られて満足、満足。


フィナーレ最後の衣装は、さきちゃん、きわちゃん、あーさとも、


まるで王子様、お姫様のよう。



久しぶりに、最高な気持ちで帰ってきました。


帰り際、後ろのお年をめしたお二人の方が、


「あのチュンルをやった人、誰なんだろうね?うまかったねぇ


「ほんと、誰だろうね?芸達者だったねぇ」


と話していました。


「朝美絢さんですよ」


と、教えたかったけど、今のご時世、やめときました。


でも、なんか誇らしかった。





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