花組の今後
年末に、水美舞斗さん専科異動の爆弾発表があってから、花組について色々考えてみました。
100年以上の長い歴史を持つ宝塚において、
一番最初に作られた、由緒正しい、
宝塚の中でも最も伝統を重んじているであろう花組、
宝塚の顔、と言ってもいい存在です。
そこのトップになるというのは、宝塚全体の顔になる、と言っても過言ではないと思います。
もちろん、各組、全てが、伝統あり、特色あり、使命あり、で大切な大切な組であることは間違いありませんが、
特に花組の人事は、
宝塚側がこう、と決めたら、何が何でも突き通す、というイメージがあります。
だから、自分の意志とは関係なく、その当事者にさせられた生徒さんのストレスとプレッシャーは、私達が考える想像を遥かに超える大変なものだと思っております。
同期や優秀な先輩方がたくさんいらっしゃる中、
二番手として組替えさせられた明日海りおさんしかり、
二番手として、当然次のトップになるだろうと予測されていたにも関わらず、
急に青天霹靂、宙組への組替えを命じられ、
長い長い二番手時代を過ごすことになってしまった芹香斗亜さんしかり。
その後の同期の悲劇(とは言いたくありませんが)は、皆さんも記憶に新しいと思います。
そして、せっかく二番手羽根を背負って、大活躍中の水美舞斗さんの驚きの専科異動発表。
劇団は、花組のトップにはこの人、と決めたら、何が何でも無理強いしても押し通すところがあると思います。
生徒さんたちには何の罪もないのに、
いわれなき不当な言葉を浴びせられて、一番苦労するのは、その当事者の生徒さんなのです。
この先、多分、永久輝せあさんが、立派な花組のトップになることになるのでしょう。
色々理不尽なこともあるかと思いますが、
劇団も、宝塚にとってより良いことだと思って決断していることだと思いますし、
ましてや、当の本人には何の罪もありません。
精一杯、劇団から言われることを日々懸命な努力をして、頑張っているだけです。
色々な考えもあるとは思いますが、
素直に頑張っている生徒さんたちを、素直に応援していきたいと思っております。
マイティーもひとこちゃんも、頑張れ。
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