「海辺のストルーエンセ」2/9マチネご報告
大報告があります。
ストルーエンセ先生、メガネをかけられました。
昨日から、その噂はありましたが、
本日、この目でしかと見て参りました。
ランツァウ伯爵と、話すところで、
(あなたを罷免する、というところ)
理知的にカッコよくメガネ姿で登場。
客席もざわつきましたよ。
ほんと、良くお似合いで、素敵過ぎる。
そして、王妃が出てきて、ストルーエンセ、
「私にももう一つ不得手なことがありました。あなたの言葉を予想すること」
と言いながら、おもむろにメガネを外し、内ポケットへ……からの王妃とのキス。
ひぇ~
のけぞるしかありませんでした。
いいものを見た。
今日は、セディナの貸し切り公演だったので、
最後のご挨拶もセディナ絡み。
まず、メガネ姿でご登場。
客席、ザワザワ、クスクス。
透かさず「クスクス笑わない!!」からの
「今日は、医師ストルーエンセの愛の個人病院へようこそ。今日はセディナ病院となっております。
この世に宝塚とセディナがある限り、皆様は健康でお過ごしになれますね。どうぞ、お気をつけてお帰りください。」
でした。
もう、重症です。
(完璧に覚えていないので、ニュアンスです)
素敵なおメガネ姿と、素敵なお言葉、
心に刻んで、これからも健やかに生きていきます。
ストルーエンセ先生の診療は素晴らしい。
物語は、というと、初日からまだ数日だというのに、
ものすごく深化していて、アドリブは飛びまくるは、(紀城君がメガネ、メガネといじられまくっていました)
絶望の歌も、本当に心がこもっていて素晴らしく、
弱い声が、透き通るように美しくて儚くて、消え入るようにデクレッシェンドしていく様が、心の哀しさを映し出していて、涙、涙になりました。
死ぬ前の表情と、死に顔は当然美し過ぎる。
フィナーレも、素敵過ぎる。
いつまででも観ていたい。
縣王様が、音彩王妃の肩に腕をかけるところで、
王妃の髪の毛が、王の衣装に引っかかってしまって、少々取るのに時間がかかりましたが、
セリフを言った人が、「ねぇねぇ、どうなの?どうなの?」と場を繋いでいて、
ようやく髪の毛も取れて、無事に何事もなく繋がりました。
みんなの臨機応変さも、凄いよね。
さあ、これからソワレです。
楽しみ。
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