関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

「海辺のストルーエンセ」2/9マチネご報告



大報告があります。


ストルーエンセ先生、メガネをかけられました。


昨日から、その噂はありましたが、


本日、この目でしかと見て参りました。


ランツァウ伯爵と、話すところで、

(あなたを罷免する、というところ)


理知的にカッコよくメガネ姿で登場。


客席もざわつきましたよ。


ほんと、良くお似合いで、素敵過ぎる。



そして、王妃が出てきて、ストルーエンセ、


「私にももう一つ不得手なことがありました。あなたの言葉を予想すること」


と言いながら、おもむろにメガネを外し、内ポケットへ……からの王妃とのキス。


ひぇ~


のけぞるしかありませんでした。


いいものを見た。



今日は、セディナの貸し切り公演だったので、


最後のご挨拶もセディナ絡み。



まず、メガネ姿でご登場。


客席、ザワザワ、クスクス。


透かさず「クスクス笑わない!!」からの


「今日は、医師ストルーエンセの愛の個人病院へようこそ。今日はセディナ病院となっております。

この世に宝塚とセディナがある限り、皆様は健康でお過ごしになれますね。どうぞ、お気をつけてお帰りください。」


でした。


もう、重症です。


(完璧に覚えていないので、ニュアンスです)



素敵なおメガネ姿と、素敵なお言葉、


心に刻んで、これからも健やかに生きていきます。



ストルーエンセ先生の診療は素晴らしい。




物語は、というと、初日からまだ数日だというのに、


ものすごく深化していて、アドリブは飛びまくるは、(紀城君がメガネ、メガネといじられまくっていました)


絶望の歌も、本当に心がこもっていて素晴らしく、


弱い声が、透き通るように美しくて儚くて、消え入るようにデクレッシェンドしていく様が、心の哀しさを映し出していて、涙、涙になりました。


死ぬ前の表情と、死に顔は当然美し過ぎる。


フィナーレも、素敵過ぎる。


いつまででも観ていたい。




縣王様が、音彩王妃の肩に腕をかけるところで、


王妃の髪の毛が、王の衣装に引っかかってしまって、少々取るのに時間がかかりましたが、


セリフを言った人が、「ねぇねぇ、どうなの?どうなの?」と場を繋いでいて、


ようやく髪の毛も取れて、無事に何事もなく繋がりました。


みんなの臨機応変さも、凄いよね。



さあ、これからソワレです。


楽しみ。





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