今日は、楽しみにしていた雪組大劇場公演「ライラックの夢路」マチソワ出来ました。

いや～、良かったです。

物語は、確かに、鉄道の難しい用語が飛び交い、

とても固く、困難ばかりに見舞われますが、

急に全てが都合よく解決しちゃって、

これで本当にいいの？状態でしたが、

それを鑑みても、皆さんが素敵過ぎて（特に衣装が）ただ観ているだけでも、幸せな気持ちになれました。

５人兄弟の一人一人の個性も、きちんと示されていましたし、５人の絆は、見ていても気持ち良かったです。

何より、朝美絢さんがカッコいいのってなんの。

あの服装、あの髪型、あのシルクハット、

あの台詞の言い回し（声が一段と低くなられてお腹から発声している感じで、これは相当、ボイストレーニングをされたのではないでしょうか）

フランツに成り切っての優雅な品のあるダンス、

嫉妬に狂う歌、低音から高音まで、自由自在に声を操っていて、歌もさらにさらに上手になられました。（こちらも、ボイストレーニングの成果だと思います）

とにかく素敵過ぎました。

彩風咲奈さんと夢白あやさんは、

もういつからコンビをしているのですか？

というくらい、息もピッタリ合っていて、

とってもお似合いでした。

和希そらちゃんも、本当にカッコいいし、

縣千君も、難しい役どころを、自然に丁寧に演じていて、心の変化が手に取るように伝わってきたので、最後の唐突さを感じさせませんでした。

素晴らしい。

ショー「ジュエルドパリ」は、本当に体感5分です。

もう、場面、場面全てが完璧に素晴らしく、

うっとりしている間に、２回とも終わってしまいました。

「ビックリ和希」は、とっても美しかったですよ。

でも、もっとビックリしたことが……

夢白さんが、足の出る輪っかのドレスで出てくるところですが、

マチネでは、途中、輪っかを外して、可愛いヒラヒラ付きのダルマ姿になったのですが、

ソワレでは、輪っかを外さなかったのですよ。

外れなかったのか？それともマチネで間違って輪っかが取れちゃったのか？

今、一体どちらが本当なのかわからない状態なので、

明日、もう一回観るので、そこで確認します。

朝美さんとひまりちゃんの場面、最高に素敵でしたし、

彩風さん中心に、白と黒で戦う（？）ところの、キレッキレのダンスバトルは、涙が出るほど感動しましたし、

カンカンは最高に楽しかったですし、

フィナーレの、そらちゃんゼロ番から、朝美さんと彩風さんのデュエットダンス、男役群舞、からの夢白さんとのデュエットダンスの流れが、最高でした。

見終わったばかりなのに、もう、今にでも観たい気持ちで一杯です。

とにかくクセになるショーですね。最高でした。

明日もう一度観て、帰路に着きますが、もっともっと観たいです。

ああ、帰りたくない、最高でした。

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