今日は、花組「二人だけの戦場」ブリリアホールの初日ですね。

大変好評の作品なので、是非とも観たいのですが、

チケットはまるっきり降って来ず、

配信も、予定が合わず観られず、

本当にショックですが、皆さんの感想を楽しく拝見致しております。

どうぞ最後まで、完走できますように。

そして、朝から、星組「1789」のチケット一般の争奪戦、

想像はしていましたが、まさか、ここまでとは……と思わざるを得ないような混み具合でしたね。

コロナ前に戻った、というどころではなく、

直前の、礼真琴さん休養発表がさらに火をつけたのかもしれません、

どうしても、休養前に出来るだけたくさん礼さんを観たい気持ちが爆発して、

このような前代未聞の混戦になったのかもしれませんね。

だって、トップスター休養発表自体が、宝塚では前代未聞なのですから……

昨日の雪組別箱出演者発表を経て、

改めて、全国ツアーの予定を見てみたのですよ。

そうしたら、そのハードすぎるスケジュールに唖然としました。

いくら忙しい全国ツアー、と言っても、

今までにこれほどハードな予定が組まれたことって、あったでしょうか？？

まず、ほとんどが二回公演。

今までは、いくら近いと言っても、県をまたぐ時は一日は空けていましたが、

連日、連日、続き。

新たな会場でやるときには、立ち位置や、照明、音響などのチェックが必ず必要ですから、

本番をやる前に、必ずリハーサルをやります。

そのため、会場が変わるときは、一回目を遅い時間にするか、

一回公演にするのが普通でした。

ところが、9月5日、6日、7日の、この「詰め込み」はなんですか？

場所が全部変わるのに、1時30分からと、18時からの二回公演。

夜９時過ぎに終わるというのに、

次の場所まで移動して、朝早くからリハーサルををして、結局、一日三回公演をするのですよ。

この三日間は、一日三回公演をやり、片付け、準備をして移動して、また三回公演をする、をずっと続けるのです。

観るだけだって大変そうなのに、あの、体力マックスに使わなくてはならないハードな公演を三回も。

働き方改革、なんて言っている場合ではないじゃないですか。

尋常じゃないです。

スケジュール上、仕方がなかったのかもしれませんが、

大切な大切な生徒さんたちを、こんなにこき使わないで頂きたいです。

今後は、是非とも、もっと余裕のあるスケジュールにして頂けるように、お願いしておきます。

全国ツアーは、宝塚を知らない初めて観る方々に、素晴らしい宝塚を知って頂ける大変貴重なチャンスです。

地域の方々との触れ合いも、生徒さんたちにとっても、貴重な財産ともなるでしょうし、

素晴らしい企画だと思っておりますが、

大切な大切な生徒さんたちのことを一番に考えて、

皆さんで、楽しく元気で全国を廻られることを希望致します。

もう少し先の事ですが、

どうぞお身体に気をつけて頑張ってください。

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どうぞよろしくお願いいたします