真風凉帆ラストデイ、芹香斗亜、涙、涙
宙組「カジノロワイヤル」大千秋楽、おめでとうございます。
ただ今、千秋楽配信を観終わりました。
いま、18時半、何と五時間もかかりました。
それだけ、充実した素晴らしい大千秋楽でした。
無事に、一日も欠けることなく、
一人も欠けることなく、(途中休演はありましたが)
最後まで駆け抜けられたこと、本当に本当におめでとうございました。
これは今の状況で当たり前のことではなく、
星組、月組を見てもわかるように、奇跡のようなことだと思います。
真風さん、潤花ちゃん始め、退団者の方々にとっても、
素晴らしき日になったと思います。
真風さんの男役の集大成、
潤花ちゃんの娘役の可愛らしさ、を存分に堪能して、
幸せ一杯な気持ちで本編を終えて、さよならショー、
退団者たちの活躍場面も多数あり、本当に愛に満ちた素晴らしいさよならショーでした。
本編のフィナーレで、
もうすでに、すっしーさんと抱き合い、
涙顔になっていた芹香斗亜さん、
男役の象徴とも言えるタキシード姿で最後を迎えた真風さんと、
最後のご挨拶で二人きりになったとき、
(何回目かのカーテンコールで、真風さん一人のご挨拶から、次期トップへの引き継ぎで、芹香さんが一人呼ばれました)
真風さんは、最初から、芹香さんの顔を見てしまうと、込み上げて来るものが有りすぎてヤバイので、
芹香さんを見ないようにしながら、
「宝塚人生17年間、一番一緒にいる時間が長くって」
と話し始めた途端、芹香さんの方を見たら、もう芹香さんは涙一杯に泣いていて、
真風さんも「ヤバイ、ヤバイ」と言いながら、話を続けることが出来ないくらい、
目からは溢れる涙がとめどもなく流れ、
言葉は詰まり、言葉にしようとすると、泣き声になってしまうほど、芹香さんへの想いが溢れていました。
それでもたどたどしくも言葉を繋ぎ、
「離れていた時期もありましたが、また宙組で一緒になって、いつもいつも隣にいて、自分を助けてくれた。本当に本当に感謝している。このように、安心出来る最高の人にトップの座を譲ることが出来るのは、本当に幸せです。でも、苦しいときでも、もう危ない時でも、やせ我慢して笑って平気な顔をしているので、大丈夫、と言っている時には、大丈夫じゃないので、回りの人は助けてあげてください」
と、他の組子たちに言っていました。
中身の中身まで知っている、信頼関係の物凄く熱い、素晴らしいお二人の関係なのだな、と改めて感動しました。
組長さんのすっしーさんにも、本当に尊敬している気持ちが伝わってきて、
最後の宙組三本締めの音頭を是非すっしーさんにやってもらいたい、とお願いしていて、
その時の説明が、手を叩いて「ソラ」と言うところは、私たちだけでやりますから、
と、言った後で、
「えっ、お客様も声だしていいの?良くなったのかしら、どうでしょう?いいなら言っていただきたいですが……」
と、真風さんが、すっかり乙女になってしまって、高い乙女声で迷っているのが、物凄く可愛かったです。
そして、三本締めで無事に終わりました。
その後、いつもの幕前での、真風さんと潤花ちゃんの夫婦漫才が始まりましたが、それが本当に面白かった。
潤花ちゃんが「ゆりかさん、ゆりかさん」と言う度に、ドッカンドッカン笑いが起きて、
真風さん、
「何であなたが『ゆりかさん』と言うだけでこんなに笑いが起こるのかが良くわからないけど、とにかく私たち、夫婦漫才みたいになっているよ」
と言って、とにかくお二人がいるだけで楽し過ぎました。
潤花ちゃんの真風さん愛はとめどもなく大きすぎて、
「明日からは離れてしまいますが、私はずっとずっと真風さんの味方です」と宣言するし、
真風さんも流石にその想いに応えてくれて
「歌にもあったけど、短い時間だったかもしれないけれど、とても濃い時間を過ごせたね。本当にありがとう」
とおっしゃっていました。
とても素敵なお二人、そして退団者の皆様、
明日からは、まずはゆっくりと休まれて、そして、
どうぞどうぞ、お幸せな未来をお過ごしくださいませ。
とても温かい、大感動の宙組大千秋楽でした。
ありがとうございました。
皆様のご多幸を、心よりお祈り致しております。
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