劇団からポストカードが届きましたね。
いつもなら大喜び、ただでトップスターさんたちのポストカードが戴けるなんて、
なんて素晴らしい企画でしょう。
最初は喜んで開けましたが、
でもその喜びは一瞬で消えました。
例の宙組問題の渦中のトップさんのポストカードが入っていたからです。
もちろん五組あり、そのトップさんはその組の顔ですから、
トップのポストカードプレゼントといったら、
当然芹香斗亜さんのもあるでしょう。
そんなことは、はなっからわかっていたことだったのですが、
いざ、目の前に久しぶりに芹香さんのお顔を見た時、
少し薄れていたあの事件のことがはっきりと甦ってきてしまって、
胸が苦しくなって大変辛い気持ちになりました。
「トラウマ」とでも言うのでしょうか?
身体が反応してしまうのです。
すぐに裏にして、五人写りにも入っているので、それも裏にしてどこか見えないところにしまいました。
大切な宝塚のポストカードを捨てるわけにもいかず、
かと言って、今の状態では芹香さんを直視することは難しそうです。
あの事件があって色々な報道がされてから、
全てが事実かどうかは別として、宙組上級生への不信感がどうしても拭えないでいます。
それは私の中で、理屈ではどうしようも出来ない、
身体の内からくる、宙組上級生を見ることへの嫌悪のようなものなのです。
渦中の方々を見てしまうと、どうしようもなく具合が悪くなってしまうので、
スカステはもちろんのこと、画像など極力見ないように避けてきました。
今回送られてきたポストカードは油断していたのでしっかり見てしまい、
案の定、嫌な思いが込み上げてきてしまいました。
自分では、少しは立ち直っているつもりでおりましたが、
やはりまだまだこの宙組の事件の影響は自分の心の中で、
大きな大きな位置を占めていたのだな、と自分でもビックリしたくらいです。
ポストカードだけでもこうなのですから、
宙組の舞台を観るなんてとんでもない、と改めに認識しました。
劇団は好意として、ファンに迷惑をかけたという思いや、感謝の気持ちで友の会の全員に送ってくださったのだと思いますが、私はこういうのは要りません。
(他のトップさんはとても素敵で、本当に有り難かったです、ありがとうございました)
欲しいものは自分で買いますので、欲しくない方のものは要らないです。
その代わり、喉から手を出しても欲しいチケットを、
どうぞどうぞ当ててくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。
もしよろしければぽちっと
どうぞよろしくお願いいたします