私の本音、読みたくない方はスルーしてください
昨日の宙組公演再開のニュースで、巷では賛否両論ですね。
元々の宙組ファン、応援団は、「おめでとう、おめでとう」と大喜びの模様です。
私は宙組公演再開しても、全く観るつもりはなかったのですが、
昨日は、チケット代のあまりの安さにつられて、
一瞬ケチな私は、これならもしも当たったら観てみようかな、なんて血迷って思っちゃいました。
でも一晩、よくよく考えてみたら、
やはり無理だということがはっきりしました。
一人の大切な大切な命が失われて、それを過重労働とパワハラがあったときちんと認めたにも拘わらず、
加害者には何のお咎めもなし。
散々謝罪を拒んだ上に、
弁護士まで立てて「残留を約束するなら謝罪文を書く」(噂です、間違っていたならごめんなさい)
とまで言って、反省の色を全く見せずにまた舞台に立つ上級生たち。
それを認めてしまったら、
宝塚という劇団は、パワハラをしても謝罪文一枚で何事もなかったように許される劇団なんだ、
ということを認めることになってしまいます。
もしこれを聞いた外国人特派員の方々がいたとしたら、
ジャニーズじゃないけれど、
「何という団体なのだろう、許すまじ」とつるし上げられそうな案件ですよね。
少し噂に出ていますが、この公演で加害者と言われている上級生が退団するのではないか、と言われていますが、
もしそんなことがあったら、本当にその上級生を見直しますよ。
ご自分のやったことをきちんと反省してご自分自身でけじめをつけようとしているのなら、
素晴らしいご決断、と拍手喝采したいくらいです。
一気に株が上がるでしょう。
でも絶対にそんなことはないでしょう。
もし、そんなに後悔して反省しているなら、
ご遺族の方々にももっと早い時期に心からの謝罪をしているでしょうから……
多分、残念ながら、宙組はこのままの体制がしばらく続くのでしょう。
しっかりと反省して下級生たちの不安や心配を取り除いて、一致団結して公演を再開するなら、
私も喜んで観たいと思いますが、
今の状況では、全くそういう雰囲気は感じられません。
それならば、苦しんでいる下級生のためにも、
そういう上級生がいる公演は観ない、
という意思をはっきりと示すことが大切なんじゃないかと思うわけです。
パワハラは決して許さない、という主張を、
加害者のいる宙組は観ない、という行動で示したいと思っています。
それが、私たちファンに今出来る唯一の方法だと思うからです。
始まって、公演が満席になってしまったら、宝塚側は、
「ああ、これで良かったのだね」
とファンを甘く見て、何の改革もしなくなりそうで怖いです。
だから、宝塚の未来のためにも、改革をしっかりして頂きたいので、
私は観ない、という選択をしたいと思います。
観ない人は勝手に黙って観なければよい、という記事も目にしますが、
それが、自分のしっかりとした意思なのだ、ということをはっきりさせておきたくて、あえて記事にしました。
それぞれのお考えがあるでしょうから、ひとつの考えとして捉えて頂ければ幸いです。
一番心配なのは、この体制でいくことで、耐えられなくて辞める、という選択をする下級生がいるかもしれない、ということです。
私は、辛いなら逃げてもいい、と思っている派ですが、
強い人たちのために、立場の弱い人間が辞めざるを得ないようになってしまうことだけは、絶対にあってはならないと思っています。
もうすでにお二人の方が退団されてしまいましたが、
もし宙組の体制が変わっていたら、辞めなくてもすんだかもしれない。
これから行われる公演の集合日に、絶対に弱い立場の下級生たちが、
退団せざるを得ないようなことにだけは、決してなりませんように。
そこのところは、劇団様、下級生たちを守ってくださいね。
どうぞどうぞよろしくお願い致します。
下級生たちの心が真から不安なく舞台に立てますように、
心からお祈り申しております。
もしよろしければぽちっと
どうぞよろしくお願いいたします
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