宙組をひとつにまとめて、頑張って欲しい
今日は月組大劇場公演「消え残る想い」の初日ですね。
何事もなく、無事に開幕出来ましたこと、本当に良かったです。
おめでとうございます。
花組に続き、トップコンビ月城かなとさんと海乃美月さんの退団公演です。
本当に淋しい想いで一杯です。
東京のチケット抽選も始まりましたので、
サヨナラショー含め、出来得る限り申し込みたいと思っております。
(当たる、当たらないは別として……)
3月28日、半年に渡った宙組問題が、一応両者の合意締結という形で決着しました。
その事に付いては、色々な媒体を見る限り、
本当に色々な方の色々なご意見があるなぁ、とつくづく感じております。
何が正しく、何が間違っている等とは軽々には言えませんが、
ひとつ、どうしても言いたいことがありましたので、書かせて頂きます。
人は皆、自分の信じる道を生きています。
そしてそれが何より正しいと信じて生きています。
信念を持って強く生きることは本当に素晴らしいことですが、
それがあまりに強すぎると稀にとんでもないことが起こったりします。
自分としては本意ではないと思っていることでも、
それによって誰かを傷つけてしまったなら、
今までの自分の行動を省みてこういうところがいけなかったのではないか、
と反省することが何より大切だと思います。
いつまでも自分は間違っていなかった、こうなったのは回りのせいだ、と思って省みることすらしないのだったら、
また同じ過ちを犯してしまうような気がして、とても心配です。
宙組の下級生たちの中には、
まだまだモヤモヤとした不安や不満な気持ちを持った方々がたくさんいらっしゃると思います。
そういう下級生たちに対して、
上級生たちはこの悲しい出来事によって心から変わったのだ、というところを見せて頂きたいです。
加害者といわれる宙組の方々は、きちんと反省して、心からの謝罪の気持ちを謝罪文という形で示したのでしょうから、
今までの厳しすぎた行いを心から反省して、下級生の皆にも真摯に謝ってそれを組のみんなと分かち合って頂きたいと思います。
これからこの宙組の困難を乗り越えていくためには、
下級生たちの信頼が何にも増して大切だと思っております。
上から目線ではなく、自分達も心を入れ替えて一から頑張っていくので、皆で一緒に乗り越えていきましょう、という気持ちでまとまって欲しいです。
組をひとつにして、公演再開をするためには、
まず組子の全員が同じ気持ちになって同じ方向へ向かわなければ成立しないと思うからです。
気持ちがバラバラな組の公演なんて、心から観たいと思う人など一人もいないと思います。
ご遺族方々の大きなお心のお蔭で合意締結に至ったと思いますので、
どうぞそれを忘れずにこれから二度と同じことが起こらないように心してお稽古に励んで頂きたいと思います。
プロデューサー含め、劇団の今後の改革を期待しております。
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