関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

舞空瞳さん記者会見まとめと感想




昨日の舞空瞳さんの退団発表は、


覚悟はしていたけれど、やはりショックでした。


一夜明けて、退団記者会見の様子が各社から流れてきました。


その中から、印象に残ったものを抜粋したいと思います。




退団を決意した時期は?


昨年10月博多座「ME AND MY GIRL」の千秋楽後、

「小さい頃から憧れていたサリー役を演じることができ、胸がいっぱいになり、充実感があふれた。この気持ちを胸に節目の年に決断させていただきたいなという思いが芽生えた」とのこと。


(憧れの役がきっかけになることはよくありますよね、でもそれが礼さん休業中の礼さんの相手役ではなかったことが、何とも悲しいです)




その決意を相手役礼真琴さんに伝えた時は?


前作の大劇場公演のお稽古中、

「私の思いをじっくり聞いてくださり『なこちゃんが決めたことなら全力で応援するよ』と温かい言葉をかけていただいた」


礼さんに対して、


「どんなときでも私の思いを理解してくださった」と声を震わせ、目に涙を浮かべた。

「この立場にならせていただいて、前に進めないと思うときもありましたが、その時一番近くにいてくれた礼さんから『できなくてもいい、とにかく舞台を全力で楽しんで』といつも前向きな言葉をかけていただいて、前に進み続けることができた」と感謝した。


(礼さーん、やはり素晴らしい方、泣)




印象に残った作品は?


「初めて通し役をやった『ハンナのお花屋さん』自分を新しい世界へ連れていってくれた『ロミオとジュリエット』憧れの柴田侑宏先生の作品『バレンシアの熱い花』です」と三作品をあげた。


(私も『ハンナのお花屋さん』は物凄く印象的です。タイトルロールのハンナ役で急に研2の時に大抜擢されたのです。この妖精のような爽やかで美しい人は誰?状態で、必ずこの人はトップ娘役になる、と確信したものでした。でも印象的な作品の中で三作品中、二作が礼さん以外の相手役、というのも、何とも悲しい)




今後については?


「宝塚が大好きすぎて何も考えておりません。自分自身と見つめあって新たな道を考えたいと思っております」


そして、


「舞台を作り上げていく道程だったり、舞台に全力で生きた時間は私にとってかけがえのない宝物になったと思います」


と感謝した。



(大好きな礼さんに見送られて、トップ娘役としてサヨナラショーを開催して、華々しく退団されることでしょう。前に明日海りおさんがおっしゃっていましたが、娘役はトップになってもいつも男役の陰という印象なので、退団の時くらいは一人で主役として見送りたかった……一作前に辞められた仙名さんの時……)




舞空さんは、8月17日から始まる「記憶にございません」「Tiara Azul-Destino」で退団されます。


東京公演大千秋楽は12月1日です。



まだまだずっと舞台でご活躍されるお姿を観ていたかったですが、


本当に本当に残念でたまりません。


最後まで応援しています。







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