昨日の宝塚ホームページの発表から、

気持ちは前向きに、と思うのだけれど、

どうにもこうにも、身体がいうことをきかなくて、

何もやる気が起きず、ダラダラしています。

こんな単なる一ファンの私でさえ、こんなにショックを受けているのですから、

生徒さん達のショックは、いかばかりかと思い、胸が苦しくなります。

久しぶりに、2020年の、コロナが猛威をふるいだし、公演の中止が余儀無くされた頃の、

宝塚から出された「スターメッセージ」を見ました。

あの頃、全ての公演が止まって、どうにも心のやり場がなかった時、

宝塚側から、スターさん達のメッセージを発信してくださったのですよね。

藁にもすがる気持ちで、毎日二回発信されるメッセージを、

今日は誰だろう、とワクワク楽しみに待っていたのを思い出しました。

見直してみると、今でも胸に突き刺さり、安らぎ、感動し、温かくなり、勇気や希望が湧いてくるのを感じました。

宝塚の方々って、やはりすごいですね。

とびっきりの笑顔で明るくおっしゃるさきちゃん、

「今だからこそ、感じる幸せ、つながる想い、伝えたいありがとう」

朝起きた時に感じる幸せ、身近な人へのありがとう、

こんな小さなことに幸せを感じる日々を大切に。

優しい、温かい表情でまだ花組だったきわちゃん、

「あたたかな陽」　朝が来ない夜はない。

宙組のそらちゃん、

「日が昇るたび、新しい希望が生まれる」

ご自分の好きな本の登場人物の言葉だそうですが、

ハッピーな気持ちになり、心が豊かになる、と。

そして、あーさの

「思いやり」

周りの人へ、家族へ、そして、いつも一生懸命生きている自分へ、

こういう時、だからこそ、小さな思いやりの積み重ねが、ハッピーに繋がる、と。

またもや、止まってしまった時間を、なかなか受け入れられないでいる自分への

まるで氷を溶かすような言葉の数々。

やはり、どんなときでもタカラジェンヌ様達は、

私達に夢と希望と勇気を与えてくださる存在だなぁ、とつくづく思ったのでした。

大好きだよ、宝塚歌劇団。

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