関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

95期二人のアドリブ、「お待たせぇ~」




今日は、月組「今夜、ロマンス劇場で」の大千秋楽。


このようなご時世の中、全公演を無事に終えることが出来、


本当に良かったと思います。


おめでとうございます。



聞くところによると、昨日26日に、


舞台トラブルがあった、とのこと。


そのため、二幕が、随分遅れて始まったようですが、


その幕開きに、月城さんが、「フッ」と言うところで、



かっこ良く男前で、「お待たせー」



とおっしゃったとか。


会場中が、大盛り上がりだったそうで。




でも、なんか、どこかで聞いたことがあるようなフレーズ。



雪組「ワンス・アポン・ア・タイム」で


朝美さんキャロルの歌のあと、せりが下がらず、


舞台が中断して、そのあと再開した時の、




色っぽい  「お待たせぇ~」




と同じではありませんか。


(言い方は随分違ったようですが)



流石95期、場所やタイミングは違っても、心は通じているのですね。


ほっこりしたニュースでした。




花組でも舞台トラブルがあったようですが、


いつ何時、トラブルやハプニングがあるかもしれない生舞台の世界。


いつも同じことをしっかりと正確に出来ることは、


本当に大切なことだと思いますが、


とんでもない、想像もつかないようなハプニングに突然遭遇しても、


そういう時こそ、腕の見せ所、


どうやってその困難を乗り越えるか、が、


その人の、器の大きさや、度量の広さ、機転の速さ、など


その人自体が表れるのかと思います。



今までも、いろいろなパターンのハプニングに遭遇してきましたが、


宝塚の方は皆さん、その都度、


ピッタリとあった素晴らしいパフォーマンスで乗り越えられていて、


流石だなぁ、といつも感心しております。



そして、トラブルが悪いというわけでは決してなく、


それは、どんなに気をつけても、


予告なしに突然起こり得るものですから、


そういう思いもかけないようなハプニングに出会った時に、


どう機転を効かせて乗り切るか、そのアドリブに、


むしろ、生観劇の醍醐味を知る、と言いますか、


思いもかけない発見があると言いますか、


決して、マイナス要素ではない、


ということを申し上げておきたいと思います。




もちろん、舞台トラブルなどないに越したことはないのですが、


そういう時の皆さんの対応に、宝塚は、


本当にプロの集団だな、と改めて思ったのでした。



これからも、お怪我など、なさいませんように、


体調には十分気をつけて、夢の舞台を観せてくださいませ。





もしよろしければポチっと

どうぞよろしくお願いいたします