適材適所で素晴らしい。
ようやく月組「ネプチューン」の配役別感想を書きます。
まず、衣装が素晴らしい。
宇宙的な感じで飛んでいるのだけれど、
それぞれの方にとても良く似合っていました。
お役は、見事に適材適所、
役と本人がピッタリ合っていて、
役なのか、本人がそこにいるのかわからないほど、
ピッタリでした。
月城さんは、言わずもがな、素晴らしかった。
心に闇を抱えているけれど、
ネプチューン(海乃さん)のために命をかけて救いだそうとする。
台詞の言い方、一つ一つが素敵でした。
その海乃さんが、本当に本当に美しい。
お衣装がまた、「いいの?こんなドレス着ちゃって!」
というくらいの衣装なのですが、(素晴らしい)
ピッタリ似合っていてこの世のものとは思えないほど素敵でした。
無表情から少しずつ変わる表情が見事でした。
一緒に旅をする仲間、
ピック夢奈さん、
元宇宙警察、というのがピッタリで、
剣で戦うところが凄くかっこ良かった。
トレフル英かおとさん、
衣装から、設定から、性格まで、
まさに英さんのために書かれた役のようで、
本当に生き生きと楽しそうに演じていて、
これは英さんの大ヒット作品になるんじゃないかと思うくらい良かったです。
こういう人いるよねぇ、感が満載で、本当にピッタリでした。
クール彩みちるさん、(アンドロイド)
これまたまさにはまり役。
衣装も凄く似合っていて、可愛い、可愛い。
ピストルで撃つところは、シティーハンターを思い出しましたが、
本当に可愛かった。
シャトーのことを思っていて、
将来、シャトーとうまくいけばいいな、と思ってしまいました。
シャトー少年の蘭尚樹さんも、
こじれている少年の気持ちを素直に表現していて、
とても良かったです。
からんさんも、傘で戦うところが最高にかっこ良かったし、
(何気に強い)
佳城さんもいい味を出していました。
そして何より、鳳月杏さんのカッコいいことといったら、
たなびく髪とお髭が本当に似合っていて、
ワンマンなんだけど素敵です。
こういう役は鳳月さんの独壇場ですね。
下級生に至るまで、皆さん生き生きと役を生きていて、
見ごたえがありました。
ショーも、選曲、展開、全て素晴らしかったです。
お芝居、ショー、一度で二度美味しい、
まさに夢の時間でした。
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