関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

「蒼穹の昴」 私の、泣きポイント




今日は花組全国ツアーの初日ですね。


無事に開幕出来ましたようで、何よりです。


私の生観劇までにはまだ日にちがありますので、


素晴らしい観劇感想を読むのを楽しみにしています。


「フィレンツェに燃える」は久しぶりで、


本当に本当に、楽しみにしています。




昨日は、「蒼穹の昴」の専科さんたちのご活躍を書いたので、


今日はその他の方々の感想を、思わず泣いてしまう場面と一緒に書きたいと思います。




彩風咲奈さんのソロの歌の場面は昨日も書きましたが、


苦悩がひしひしと伝わってきて涙なしには観られません。



京劇を終えての朝美さんとのデュエットも素晴らしいです。


お互い苦労しながら、久しぶりに再開する場面での、


天まで届くような、澄んだ美しいデュエットが涙をそそります。







そして、和希そらちゃん、



一途に自分の信念を曲げずに西太后を恨み続け、

爆弾を仕掛けようとしますが、

小さい子どもが、まりと間違えて近付いてしまって、

それを助けるために、自分が犠牲となる、という、涙ながらの最後でした。


科挙二番で受かる天才でありながら、

優しい面を持ち、

道半ばで散ってしまった順桂を、

しっかりとした実力で演じていて、

その低音ボイスも本当に素敵でした。




諏訪さきさん、



一途に玲玲(朝月さん)のことを思っていて、その純粋な想いに心打たれます。


でも最後は、この世の中、辛い現実を生きるより、死ぬ方が簡単だ、と、


「文秀(彩風さん)さん、あなたは、生きてください。私は、簡単な方しか選べませんから」


と言って、処刑台に上るのです。


本当は生きたいにきまっているのに……


この場面は、本当に涙なしには観られませんでした。


諏訪さん、素晴らしかったです。


そしてその後、玲玲が、


「ずっと泣かない、と決めていましたが、今日だけは泣いてもいいですか?」


と文秀に言うところにも、グッときました。




眞ノ宮るいさん、



京劇の、春児(朝美さん)の師匠で、キレッキレの京劇を魅せてくれました。

もう先がない、ということで、自分の技術全てを春児に授けて、

最後は、命をかけて、春児と一緒に舞い、

そして、舞い終わってその場で倒れて死んでしまう、という。


その時の、春児の嘆き、悲しみの涙と共に、泣けて、泣けて……


眞ノ宮さん、本当に心を込める演技が上手くなりましたね。




朝美さんの泣きの演技(多分演技じゃない、もうその人そのもの)は、


ありとあらゆるところで心に刺さります。


銀橋で歌う「ちくしょうソング」にも、悔しさが溢れていて心打たれますし、


なんと言っても、文秀に、


「何でお前が死ななきゃいけないんだよう、生きてくれよう!」


と、地べたに這いつくばって泣きじゃくるところ、


本当に一緒になって泣いてしまいました。



そのあと、諏訪さんのあの台詞へと続くので、


もう、目とマスクの中は収拾できないくらい、大変なことになってしまいました。



他に楽しい場面もたくさんあるのですが、


私の感動した泣きポイントをまとめてみました。





ああ~~また思い出して泣けてくる……



まだまだ、何回でも観たい、素晴らしい作品です。





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