関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

「川辺(?)のストルーエンセ」千秋楽カテコご挨拶



3月2日に無事、雪組「海辺のストルーエンセ」の大千秋楽がドラマシティにて上演されました。


3月1日には、御園座にて「ボニクラ」の千秋楽も無事に上演されたようですし、


東京では、3年ぶりに、花組「うたかたの恋」の新人公演が行われた模様、


全てが順調に開催されていて、本当に嬉しい限りです。


花組の新人公演も、是非とも観たかったのですが、


観たい作品が重なってしまい、


本当に体が2つあったらなあ、と真剣に思ったくらいです。




「海辺のストルーエンセ」


本当に本当に深い作品で、とても考えさせられる素晴らしい作品でした。


何より、朝美絢様の魅力が、これでもか、と詰まりに詰まった内容だったので、


観る度に発見があり、ますます泥沼に落ちてしまった作品となりました。



指田先生の、朝美さんへの愛が一杯詰まっていて、


ファンも観たい朝美さんを満喫出来ましたが、


自らの足すらも差し出した朝美さんへの、


観たい朝美さんをふんだんに詰め込んだ想いの込もった作品になったのではないか、と思っています。



朝美絢の歴史にも残る作品を作ってくださって、


本当に本当にありがとうございました。



千秋楽は、カメラも入っていたので、


多分スカステで放送されるでしょうから、


超興奮気味で舞い上がって観ていた私の不確かな記憶でいろいろ書くのは、


答え合わせでいろいろ間違いがありそうで、


書こうかどうか迷ったのですが、


一応、記録として残しておきたいと思い、書くことに致しました。



順番、内容などに多々間違いがあるかも知れませんが、


そこのところはご容赦くださいませ。




カテコ一回目


組長様のご挨拶の後、「主演を努めました朝美絢がご挨拶致します」から始まって


「ここまでこられて、出演者、スタッフの皆様はもちろんのこと、足をお運び頂いたお客様皆様に感謝しています。

やればやるほど、回を重ねれば重ねるほど、奥が深い作品で、海のように深く、波のようにうねりが大きくなり、とても考えさせられる深い深い作品でした。これで愛の個人病院は閉業致しますので、もう、皆さんを診ることは出来ません。これからはご自分自身で自立して、健康面を大切にしてください。(笑)」



二回目



「実は私自身が放心状態でして、朝美絢がストルーエンセ先生に診てもらいたい気持ちです。でも、皆さんに自立して、と言ってしまったので、私もちゃんと自立して頑張っていきたいと思います。(笑)


この作品を、全身全霊でやりきった感がひしひしと伝わってきて、本当に抜け殻になった雰囲気がありました。

私たちも同じです。もう観られないかと思うと、放心状態、抜け殻です。



「でも、淋しいとばかりは言ってられないので、これはこれ、(両手を広げて)ハイ、これはここで終わり、これからは違うものに取り組んでいかなければなりません。次回の大劇場公演は、ピヨピヨの109期生と美穂さんが出られて賑やかになります。そちらもよろしくお願い致します」



三回目


客席はスタンディングオベーション


眼鏡をかけて現れて、


「神奈川の途中からなんと、メガネーエンセが登場しまして……(客席大拍手)淋しくなったら、海を見に行ってください。朝早く起きて朝焼けの海を見て思い出して頂けたら……あっ、でも海が近くにない方は……宝塚にも武庫川、という川があります。そこに行って……


と朝美さんが言ったところで、周りがざわざわして、


「それじゃ、川辺のストルーエンセじゃない??」


皆、「ワーイ、ワーイ」と、大盛り上がり。


「そうだ、そうだ、川辺のストルーエンセ」


ということで、「川辺のストルーエンセ」が、爆誕しました。


組長さんと愛さんなんて手を取り合って喜んでいる。


でも人を観たいと思うので、DVD、ブルーレイが、いいんじゃない、とお二人に言われて、


朝美さん、あわてて「そうだ、おかわり診療もありますので、それで癒してくださいね」


と、DVDの宣伝をしていました。


「ハイ、これで診療は全て終了です。お気をつけてお帰りください」で、


上から紙吹雪が落ちてきました。


出演者たちも驚きのハプニングだったようで、わーわー騒ぎまくり。


スタッフの方々の優しさ、温かさが、感じられて、感動しました。


カテコがもうこれで終わっちゃうの?という流れでしたが、


客席は長い長い間拍手をし続けて、ようやくもう一度幕が開きました。



四回目



そうしたら何と、紙吹雪の中にあったピンクのハート型を持って、嬉しそうに、


「すごい、すごい、ハート、ハートがあった」とこちらに見せてくれる朝美さんがいるではありませんか。


本当に [可愛らしい方だ] (舞台の台詞より)


朝美さん「本当に聞いていなくて、ビックリしました。スタッフさんの気持ちも温かくて、皆もみんな温かくて、こんなカンパニーで出来たことを本当に嬉しく思います。」


気を取り直して、


「私に聞きたいことがあるって?」


せーの、


皆、「ストルーエンセ先生、今、何時や?」(大阪弁で)


客席、大拍手で、大盛り上がり。



朝美さん、眼鏡をかっこよく外して、


「お前にマジやねん」(大阪弁で)


「初日に大阪弁が上手く言えなかったので、リベンジしたのですが、どうだったかなぁ……」


愛さんは「ちょっといまいちだなあ……」という反応。


でも、客席は素晴らしい出来だったと、大拍手喝采。



朝美さん、「お客様も温かいなあ」と感動。


「満足、満足、大満足。本日は本当にありがとうございました」 で幕。


最後に、両手で投げキッスまでしてくださるサービスまで。


本当に大満足の大千秋楽でした。







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