優秀な人材が宝塚から離れていく
大変ショックなSNSを見ました。
1995年から数々の素晴らしい振り付けをしてくださっていたKAZUMI-BOY氏が、
もう宝塚から離れる、というブログを上げたのです。
「ありがとうございました」と題して、
今回の宙組問題をずっと見守ってきて、
あまりの宝塚側の心の無さにあきれ果てた、という内容でした。
「亡くなられたご遺族の方々の悲しさを考えると、胸が痛くなり、目頭が熱くなったよ。
それに対して、宝塚側の会見には、誠意、真摯さ全く感じられず、言葉にも何の重みも感じられなかった。
今回、一応の決着となったが、少しは誠意を感じられるかと思ったが、最後までその態度は変わらなかった。
もう宝塚に行くことは出来ない。一緒に仕事をすることは出来ない」
「宙組から始まり、宙組で終わった宝塚人生だった」と。
宙組に相当の思い入れもあったのですね。
ずっと静かに見守ってきたのでしょうけれど、
もう我慢できない、という想いが伝わってきました。
芸術家は、何より心を大切にします。
ご遺族の方々の辛い気持ちを無視して、淡々と他人事のように語る宝塚の会見が、
きっと許せなかったのでしょう。
KAZUMIさんだけではなく、これからも優秀な宝塚のスタッフさんたちが、
もうこんな劇団とは一緒に仕事を出来ない、
と思ってさらに離れていったら、宝塚は一体どうなってしまうのでしょうか?
これからさらに辞めていかれる方がいらっしゃるのではないかと、とても心配です。
ファンは自分で観る観ないを決めて嫌なら観ない、という選択も出来ますが、
スタッフの方々がこれ以上減ってしまったら、
宝塚存続も危ぶまれてしまうようで、本当に心配しています。
どうぞ、心からの誠意を持って対応して頂きたいと切に願います。
もしよろしければぽちっと
どうぞよろしくお願いいたします
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