柚香さんは、宝塚のフレッド アステア?
花組の、来年の3月4月の別箱公演が、発表になりましたね。
柚香さんが、随分前から憧れていて、目指している、とおっしゃっていたフレッドアステアさんの作品、「トップ ハット」
多分、柚香さんの希望も少なからず入っていたのだと思います。
希望が叶って良かったですね。
私も、柚香さんの目指していらっしゃる方がどんな方か、と思って、
何作か拝見しましたが、本当に粋でスマートで、英国紳士ですね。
見た目は、おじさん(ごめんなさい)なんですが、
一旦踊り出すと、軽い軽い、体重、重さ、というものを一切感じない、と言いますか、重力のない世界で踊っている、というか、しかもキレキレで、本当に素敵な方でした。
柚香さんのダンスに、その粋でスマートで紳士的で、重さがまるで感じられない、宙を舞っているかのような雰囲気があるのは、ここからきているのだな、としみじみ感じます。
トップハットはタップダンスもたくさんあるので、今から柚香さんと星風さんの息のあったダンスが観られるのが楽しみです。
朝夏さんの宙組の「トップハット」は、ありがたいことに、お顔がはっきり見える前のお席で観ることが出来たのですが、本当に素敵で、またこの作品が、しかも柚香さんで観られることになるとは、本当に嬉しいです。
七海ひろきさんと、純矢ちとせさんの同期コンビのご夫婦役もとっても素敵で、これが終わったら七海さんが、星組に行かれてしまうのか、と悲しい気持ちになったことを思い出します。
振り切った演技を求められるアルベルトのお役、今回はどなたがなさるのでしょう。
愛ちゃんにとってこのお役は本当に挑戦でした。
テーブルか何かの台の上に立って、一枚一枚服を脱がれていくお姿に(もちろん全部は脱ぎませんよ-当たり前)、私はかわいそうで観ていられませんでした。
多分、このお役で、一皮も二皮も剥けて欲しい、という意図でつけられたのかと思いますが、品を保ちながらも、本当に頑張ってされていて、今愛ちゃんに、このお役をつけなくてもいいのに、と心の中で思ってしまいました。
これをきっかけに、素晴らしい怪演へと繋がっていくわけですが、
あの時、あのお役をやらずに、ずっと二の線でいっていたら、今、どうなっていたのだろう、と思うと、複雑な気持ちです。
もう、過ぎ去ってしまったことですがね。
もうひとつ、ひとこちゃんの東上、決まりましたね。
とても嬉しいです。
あーさは、ものすごい人見知りで(知ってる)、雪組に、ようやく4年かけて馴染んできた、と、先日のドリームタイムでおっしゃっていましたが、ひとこちゃんもサバサバしているようでいて、実は人見知りさんで、花組に慣れるのも大変だったと思うのです。
でも、先日の「哀しみのコルドバ」辺りから、だいぶ馴染んできたな、と思っていたので、そこでの東上、きっと花組のみんなと楽しく思いっきり深い演技が出来るのではないかと、大いに期待しております。
二作品とも、大変楽しみです。
お身体に気をつけて頑張ってくださいませ。
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