関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

月組バウ公演、あんな風間さん見たことない!!



まずは、月組バウ公演、「LOVE AND ALL THAT JAZZ」


千秋楽まで無事に終えられましたこと、


本当に本当におめでとうございます。



ライブ配信、観させて頂きました。



ビックリしたのは、


風間さんってこんな人だったの?ということです。


私の、風間さんへのイメージは


いつも落ち着き払っていて、冷静沈着で、


どんなことが起こっても、動じない、何を突然ふられても、


平気な顔で、びくともせずに完璧にやり通してしまう、


スーパーマンのような方かと思っておりました。



もちろん、今回も、舞台の上では今まで通り、


完璧すぎるくらい完璧で、素晴らしかったのですが、


それが、最後のご挨拶で、今までの背負っていた重み、


緊張などが、一気に崩れたのでしょうか、


まるで、子供のように泣きじゃくって


(ごめんなさい、言い過ぎました。そこまでではありませんでした)


涙声で、ご挨拶を言えなくなりそうになりながらも、


必死にお話している姿に、


この時期に、この公演を、最後まで引っ張ってきて、


ようやく何事もなく千秋楽を迎えることができた喜びと責任感が


半端ではなかったのだろうな、ということをひしひしと感じました。



千秋楽まで終えられたことへの感謝を泣きながらおっしゃっていました。




そして、「応援し続けてくださった皆様からの思いを思うと、


大きすぎて大きすぎて、受け止められないくらいですが………胸に受け止めておきます。」


というようなことをおっしゃって、会場中大笑いになりました。



次のカーテンコール、(珠城さん風に)「少々取り乱しました。失礼いたしました。」


「やはり一人では受け止められないので、皆で」とおっしゃって、全員で、


「スイングしなければ、意味はないぞ。」と大声で叫び、幕となりました。


その最後の笑顔が、これまた、赤ちゃんのような、天使のような、純粋無垢な最高な笑顔で、


あの何に対しても動じない風間さんが、


こんなお顔もなさるんだ、と思ったら、


一気に風間さんへの株が漠上がりしてしまいました。


ギャップにやられました。(単純 笑)




ナチスドイツの重く緊張感漂う作品でしたが、笑顔がテーマで


「ほほえみは勇気のあかし、ほほえみは幸せを呼ぶ」


どんな辛い状況下にあっても、微笑みを絶やさなければ、道は開ける、


というテーマが全編に流れていて、それを、役者ではない、


一個人の風間さんご本人からも最後に伝えて頂きました。


今、このコロナ禍にも通ずるところがありますよね。




出演者皆様、熱のこもった力演で、お一人お一人の感想も書きたかったのですが、


私が配信を見て、率直に思ったことを書いてみました。



あっ、長いか長くないか、話題になっています最後の雪原のシーン、


時間を計りましたら、6分強でした。


長すぎて飽きてしまう、というご意見を多数拝見致しましたが、


カナダからアメリカへ、500㎞を行くのですよ。


そのくらい時間をかけないと、その大変さが伝わりませんよ。




また、感想を書くかもしれませんが、今日はこの辺で。






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