関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

かつら吹っ飛び事件、みんなやっていた?愛ちゃんDS。




愛月ひかるさんのディナーショー、お昼の部、観ました。


やはり自らヅカヲタを語るだけあって、宝塚愛に溢れた素晴らしいディナーショーでした。


思い出の曲、懐かしい曲、憧れていた作品、やりたかった役、究極の男役像を表現してくれた憧れのOG様たちの曲、等々、ご自分がファンとして観てみたい、と思っているプログラムをこれでもかというほどふんだんに盛り込んでくださって、やはり愛ちゃんは私たちファンの気持ちを本当に良くわかっていらっしゃるなぁ、と感激しながら拝見しておりました。



トート、ロミオ、レットバトラーなど、圧巻でしたが、皆さんとのお話がとても面白かったので、今回はそのお話の内容中心に書きたいと思います。



まず、愛ちゃんと一緒にやりたいこと。



蒼舞咲歩さん 「歌でハモりたい。娘役さんは、一緒にハモるところがあるのに、男役にはあまりチャンスがないので、やってみたい。」


現在の星組公演のアシナヨの場面で、密かに楽屋そでで、愛ちゃんが歌う時に勝手にハモっているそうです。さきっぽ、面白い。


小桜ほのかちゃん、「一日デート。まず、動物園に行って、お昼は、愛ちゃんが大好きなお米で梅干しのおにぎりを作っていきます。」とのこと。ほのかちゃん可愛い。愛ちゃん、お米が大好きなのですね。



音咲いつきさん、「前に一緒に行ったユニバーサル・スタジオ・ジャパンにまた行きたい。」ファンの中にはまだ浸透していないらしいですが、愛ちゃん、スヌーピーが大好きだそうです。



ひろ香祐さん、「黒い瞳のニコライとプガチョフがハグをするところを自分がニコライになってやってもらいたい。」

そしてなんと、それすぐ出来るからやろうか、と言って、握手からのハグをその場でやってくださいました。もう美しくて美しくて、まだ始まったばかりなのに涙涙になってしまいました。



そのあと、中間くらいで、それぞれの失敗談について。


愛ちゃんはまず、研3の時に大階段の一番上から下まで落ちた、とのこと。ヒァー大丈夫でしたか?


銀ちゃんの恋でも、ヤスの階段落ちは命懸けでやるのですよ。


でも青アザを作ったくらいで、すぐに舞台に戻った、とか。


すごい根性ですね。


(堂本光一さんは、もう1,000回以上、ショック、の舞台で階段落ちをなさっていらっしゃいます。改めて凄いことだな、と思いました。)



出遅れはしょっちゅう、とのことで、一番酷かったのは、ヴァンパイア・サクセッションの時、愛ちゃんが「ヤァ」と言わないと話が進まない場面で、気がついたらもうその場になっていて、びっくりしてドタドタと走りながら舞台にでたら、真風さんも、京三紗さんも、バザーで買い物をして待っていてくれた、とのこと。


しかも、ドタドタの足音もしっかり聞こえていたそうな。


真風さんにはいまだにそのときのことを言われるらしいです。


星組では、一緒に出る人に予め、いなかったら呼んでね、とお願いしておいて、出遅れを回避しているそうです。




その他、失敗談、と言えば、かつらが落ちる事件。


この話題はものすごく盛り上がっていました。


私も私も、と、みんなやっているのですね。


愛ちゃんはラスプーチンの時に落ちたそうです。


蒼舞さんは、「燃ゆる風」バウ公演の時、皆で踊っている時に、長めのかつらがバサッと取れて、それを手に持って踊り続けた、とか。



小桜さんは、「桜華に舞え」の時、何かを渡して話が進むところで、


その渡すものに髪の毛が引っかかってしまって取れず、かつらごと渡した、という。その場で二人でかつらから外したそうですが。



ひろ香祐さんも、身体を反るところでかつらがポロリ。


でも思いっきり身体は反りたいので、かつらに紐を付けて首に巻いていたそうです。


これは、森光子さんが、でんぐり返しをなさる時に、かつらが取れないように、と編み出した技だそうです。


なるほど、皆さんご苦労なさっているのですね。



愛ちゃんの気配りはものすごくて、良くみんなを見ていてくださっているようで、現在の星組公演でも、小桜さんが、早着替えで、いつも縦結びになってしまうのを愛ちゃんが


「また縦結びになっているよ」


と注意してくださるそうです。


芦名銅伯が敵の女の子に注意してあげているなんて、ちょっと萌えました。



とにかく、楽しいお話いっぱいの、でも感動に溢れた素晴らしいディナーショーでした。


愛ちゃん、ありがとうございました。




もしよろしければポチっと

どうぞよろしくお願いいたします