95期5組トップを揃える意義。
宝塚の人事は、数年先を見越して、考えられている、と聞きます。
コロナで、少し止まっていた時間も動き出しました。
まだ完璧元通り、とまではいきませんが、
宝塚の公演もやっと通常に戻ってきたことを感じます。
止まってしまった時間は、もう取り返せませんが、
この期間で、学年が上がってしまった分、
従来の計画とは多少狂いが生じてきたことがあるかもしれません。
でも、ほんの少しずつの調整で可能であるならば、
是非とも、95期の5組同時トップを実現させて頂きたいのです。
今まで、同時ではなくても、5組でトップになることが叶えば、
それだけでもとても素晴らしいことだと思っておりました。
が、「スカイステージ」で1999年の「TCAスペシャル」を観て、
伝説の、71期4人トップ、轟悠さん、真琴つばささん、稔幸さん、愛華みれさん、を観て、
(あとおひとりは出来たばかりの宙組の姿月あさとさんです)
この時代には全く宝塚を観ていなかった私でさえ、胸がぎゅっと熱くなりました。
同期の絆を見て、これだけ萌えるのは多分宝塚の独特の文化だと思いますが、
宝塚ファンなら絶対に解る(でも他の分野の方には絶対に解らないであろう)気持ちだと思います。
22年前に、奇跡的に同期から4名のトップが誕生して、
それが本当に奇跡的に同時期にトップになり、
こうしてスペシャル公演に一緒に出演出来て、
さらに奇跡的にこうして映像に残っている。
いくつもの奇跡が重なって、このような伝説の舞台が出来上がった。
それを、何年も経った今でも目にすることが出来、感動を与えてくれる。
素晴らしいことだと思います。
この時、初めて、大劇場と、1000days劇場 (新東京宝塚劇場ができる前の劇場)
を映像で繋げて、両方から中継したそうです。
宝塚は昔から、いつも最先端のことに挑戦していたのですね。
コロナで始まったのかと思っていた、舞台と銀橋の橋渡しももう使われていましたし、本当にびっくりです。
2つの劇場を同時中継することによって、
4人のトップさんの同時出演が可能になったわけですが、
これも、将来を見越しての、頭のいい劇団様の計画的な策略だったような気がします。
見事に、しっかりと伝説となって映像に残って、
現在の4人がさらに一緒にコンサートを開く、にまで至っております。
大変な無理をおしてまで、やってください、とは申しませんが、
今の各組の状態でしたら、十分可能なことかと思いまして、
お願いしてみました。
これから宝塚が100年、200年続いたとしても、こんなチャンスが訪れるかは疑問ですし、
それだけ、95期のメンバーは貴重だと思います。
この現状は奇跡的なものだと思っておりますし、
将来に向かっても、大変意義のあることだと思いますので、
是非、一瞬でも実現させて、それを映像に残せて頂ければ、これ以上の幸せはありません。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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