関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

華ちゃんコンスタンツェに正直もやもやする

とてもおめでたいことなんですよ。本当ならば。


皆に惜しまれつつ、あんなに盛り上がって、


相手役さんからは、「自慢のお嫁さんです」とまで言われて、


この世の者とは思えない程美しく輝いていて、


立派なさよなら公演でした。


私も涙、涙で見送りました。


次の公演もこんなに早く決まって良かったね、


と祝福されるべきなんでしょうが、




「柚香さん、愛しています」と言っていたのに舌の根も乾かぬうちに、


みりおさんのお嫁さんですか。


芸能界とはそんなものだとは思いますが、


どうなんでしょうかねぇ。



私は、宝塚のOGの方が、宝塚を卒業されてから、いろいろなところで


ご活躍されるのは、大歓迎で、むしろ実力のある方々なのですから、


もっともっと広範囲で活躍してほしいな、と思っている


宝塚OG応援派の一員です。


だから、のぞさんとか、退団してすぐにエリザベートに出演できて、


本当に良かった、と心から思っています。


(これはコロナ禍によりすぐに出演になってしまいましたが、


期間は、本来ならもっと空いていました。)



でもそれは、宝塚人生を、1ミリの悔いもなく全身をかけて


まっとうした人こそが踏み出せる場所なんだと思います。




つたない、ただの宝塚大好きな1ファンにしか過ぎない私が


申し上げられることではないかもしれませんが、


華ちゃんはまだ宝塚をまっとうしていなかった、


と感じてしまうのです。



もちろん、ご本人が、もうここまで、と納得して


決められたことでしょうから、


こちらは何とも言える立場ではありませんが、


華ちゃんは、まだまだ発展途上にいて、


これからさらにどんな新しい一面を見せてくれるんだろう、


どんな世界に連れていってくれるんだろう、


と大いに期待していたところだったので、


本当に退団がショックでした。


でも本人が、考えて考えて決めたことなら応援しよう、


と気持ちを切り替えて、千秋楽を見送ったのです。




今回の出演が、いつ決まったのかも、私は全くわかりません。


でもこういう作品は、相当前から企画し、計画するでしょうから、


だいぶ前にはもう決まっていたと考えられます。


華ちゃんが、こんなにも早く退団を決断したのも、もしかして、


次のこれが決まっていたからなんじゃないかな?なんて


思っちゃうと、本当に心がもやもやざわざわして落ち着かない。


れいちゃんが、あまりに早いので、「退団は考え直したら?」と


説得したらしいですが、頑として聞かず、退団の意志が固かった、


という話を聞いたことがあります。



華ちゃんは、意志が強いね、と皆がおっしゃいますが、


自分の意志だけでなく、どうしても、この出演が決まっていたから、


ここまでにやめなくてはいけなかったのか❗とまで


勘ぐってしまいました。



もちろん、華ちゃんは、素直で、一途で、頑張りやさんで、


宝塚のことも大好きで、こんなことで自分の大切な進路を決めたりは


しないと確信していますが、なんか、


コンスタンツェ出演の記事を見て、どうしてももやもやが止まらず、


いろいろ書いてしまいました。




宝塚の方が退団をする時って、どういう立場にせよ、


ちゃんと自分で納得して、いろいろ悔しいこともあったけど、


宝塚人生やりきった、1ミリの悔いもなし、と胸を張って言って


卒業して頂きたいのです。


それでこそ、こちらは心から旅立ちを応援できるのです。


なんか他の圧力とか、計算とか、入らないで欲しいです。



もちろん華ちゃんがそうだといっているわけでは毛頭なく、


華ちゃんは本当に素晴らしい方だと思っておりますので、


誤解がないようにお願いいたします。





やはり宝塚という世界は、他ではどんなところでも再現できない、


唯一無二の夢の世界だと思っているので、辞めてからなお、


同じものを求めるのはちょっと違うかな?と思っています。


再現できない世界だからこそ、究極に美しいのであり、


その時観なければ無くなってしまうはかない存在だからこそ


かけがえのない貴重な世界なのだと思います。




OGの方のご活躍は本当に楽しみで応援しておりますが、


その場でまた宝塚を再現しようとするのは、ちょっと違う気がして。





私の勝手な妄想ともやもやを書いてみました。



ご不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、


大変申し訳ありませんでした。



これから先も、宝塚が永遠に続きますように。





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