月城かなとさんの誕生日に、月組に思いを馳せる。
2021年最後の日、
本年は、皆様のお陰さまで、無事にブログを続けることが出来ました。
感謝申し上げます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
そして今日は月城かなとさんの誕生日です。
おめでとうございます。
明日から月組大劇場トップコンビお披露目公演が始まります。
お誕生日の次の日、お正月1日から、
このような晴れ晴れしい公演を上演出来ますこと、
素晴らしいことだと思います。
責任、重圧もおありでしょうが、どうぞ何事もなく、最後まで無事に完走されることを、お祈り致しております。
月組は、おひとりおひとりがしっかり責任感を持っていて、
お稽古の時も、きちんと自分で考えて、完成させてから望む、ということをよく聞きます。
ずっと以前の話なので、もう時効だと思いますので書きますが、
明日海りおさんが、トップに成りたての頃、相手役の花乃まりあさんが
お稽古中に、「もう出来ない」と言って、泣いたそうです。
明日海さんは、月組時代、役が出来ない、と言って泣いた娘役さんを見たことがなかったそうで、
本当にビックリしたそうです。
それくらい、月組は、しっかりと自分自身で頑張って作っていくのだな、
と非常に感心したことを覚えています。
月城さんは、その月組の良さと、前の組であった雪組の、
問題があったらみんなで解決していこう、という協力する大切さもこの月組に取り入れたら、
もっと素晴らしくなるのではないか、と考えていらっしゃるようです。
そうすることで、より素晴らしい作品が仕上がるのではないかと考えている、
とおっしゃっていられました。
これこそ、組替えの最も目指す最高の姿ではないでしょうか。
各組のどちらの良さも取り入れて、さらに素晴らしい組にしていきたい、素晴らしいです。
でも、それを、強く言うのではなく、
自分が終えたあとに、この組がどうなったかを見て頂ければ、
自分がどのような組にしたかったかがわかるでしょう、というようなことをおっしゃっていました。
本当に、月城さんという方は、どれ程、器が広く大きく、組の未来を思ってどれ程深く考えているのか、
と感心させられました。
明日からの公演、大人気で、チケットも完売、作品も素晴らしいので、大成功間違いなしだと思います。
月城さんと海乃さんなら、期待以上の素晴らしい舞台を観せてくださることでしょう。
これからの月組を、楽しみに見守っていきたいと思っております。
お身体に気をつけて、千秋楽まで、どうぞ頑張ってくださいませ。
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