月組大劇場公演、千秋楽まで無事に完走できましたこと、

おめでとうございます。

休演者は出てしまいましたが、

月城さんも、最後におっしゃっていましたが、

全ての公演を一回も欠けることなく出来たことは、

本当に奇跡のようなことだと思います。

想像はしていましたが、やはり素晴らしかった。

｢今夜、ロマンス劇場で｣

切なくて切なくて、でもこの上なく美しくて、

泣けて泣けて、でも観たあとにとっても温かい幸せに包まれる、

そんな作品です。

映画にはなかった大蛇丸と二人の従者が出てきたのですが、

それがまた非常にいいアクセントになっていて、

堪らなく面白かった。

暁さん、いい味を出していますね。

星組での活躍が、さらにさらに楽しみになってきました。

二人の従者　(天紫さんと礼華さん)　がまた、

動きからして最高に面白かったし、

お姫様の３匹(？)のお付きも、個性豊かで楽しかった。

でも何より、鳳月杏さんの大スターぶりには圧倒されました。

長い長いおみ足、貫禄あるお姿、表情豊かな美しいお顔、

その全てが完璧で、

この切ない物語を明るくしてくださっていました。

彩みちるちゃん、ものすごくきれいになりましたね。

(もちろん雪組の時から可愛かったですが)

声の出し方も変えていて、本当に素敵な塔子さんになっていました。

風間さんも、流石の演技で、要所要所を締めていました。

彩音星凪さんは、あまりに美しくて、

ちょっとテレビに写っだけでも目を引きました。

観たくてついつい探してしまいました。凄い存在感でした。

代役の方たちも、皆さん全くひけをとらず、

立派に演じていらっしゃいました。

月組の芝居力、やはり、すごいですね。

月城さんと海乃さんが、あまりに素晴らしくて、

途中から涙で良く画面が見えないくらいでした。

終わったあとも、しばし放心状態、

映画ではなかった素晴らしいフィナーレがついていたのが、

唯一の救いでした。

でも、その後のショーがこれまた、とてつもなく楽しくて、

全体のジャズのリズムがうきうきと楽しく、

月城さんと海乃さんが、とっても仲むつまじい感じが、

お芝居の続きを観ているようで、スッキリと消化されて、

本当にこの二本で良かったと思いました。

それにしても、月城さんは、立派なトップさんになられましたね。

海乃さんも、フォルムが本当に美しくて、ダンスが見事でした。

お二人の大劇場御披露目公演、大、大、大成功、

本当に本当におめでとうございます。

東京で、待っております。

くれぐれもお身体に気をつけて、頑張ってくださいませ。

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