ショック、上田先生。
噂では聞いていましたが、はっきりしたことではなかったので、触れないでいました。
本当だったのですね。
大変ショックです。
宝塚の作家としては、あまりにも自分の書きたい物が有りすぎる、と感じていました。
長年の強い思いを込めて書いた「フライング・サパ」
賛否が別れましたが、彼女は、こういう世界をもっともっと掘り下げて書きたかったのではないか、と漠然と思っています。
自分で書いた作品は、毎日観て、
その日に必ずダメ出しをしたそうです。
そのメールが、短編小説を読むより長かった、と、聞いたことがあります。
それだけ、自分が作った作品に、熱くて強い思いが込められていたのですね。
私も上田先生の作品が大好きでした。
上田先生の作品に出ると、それまで感じたことのない感情が芽生えるそうです。
作品の中に入り込み過ぎて、「もう、このまま死んでもいい」(例えば死ぬ役だったら)
とまで思ってしまうとか。
でも、役者として、そこまで思える役に出会えることって、本当に奇跡ですよね。
そういう作家さんに出会えたことは、
本当に財産になったと思います。
まだまだ、宝塚でたくさんの作品を書いて欲しかった。
その人へのあてがきを大切になさる方だと思うので、
是非是非、朝美絢さんを主役に、素晴らしい作品を書いて欲しかった。
もう、夢なのですね。
上田先生にとっては、宝塚という限られた世界は少し狭すぎたのかもしれません。
もっと大きな世界へ羽ばたいて、たくさん学んで、また、もし機会がありましたら、
是非、座付ではない、ゲスト作家としてでも、書いて頂きたいです。
それまで、希望を失わずに待っています。
上田先生の未来に幸あらんことを。
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