言っちゃいけないことかもだけど。作品決定に一言。
トップスターさんの主演の作品とか、
東上や、バウ公演の作品とか、
どうやって決まっているのでしょうね。
私たちは大体、決められた作品を、
「ああ、今回はこういう作品なのね」と思いながら、
与えられたものを有り難く観るしかありませんが、
(もちろん、どんな作品も、出演者達の魂が込もった演技で、いつも最高に楽しんでいますが)
ご本人の意思とか、ファンの希望とかも、少しは加味されているのでしょうか。
宝塚の運営の方々が、全体のバランスを考えて、
何年も先まで予定を立てて、計画していらっしゃるのでしょうけれど。
こちらに傾いているから、あちらで笑いを取る、とか、
重苦しいのが続いたから、元気で明るいのでいこう、とか、
バランスを考えるのは、最もだと思います。
中には、この人でこの作品をどうしても、という演出家の意志が強い作品もあるのでしょう。
再演と、新作でもまた違ってくると思いますし。
ファンの希望って、どのくらい反映しているのでしょうか?
それとも、今までそういうのは全くなし?
昔は、直接、宝塚や、作家さんにお手紙でも出さない限りは、
ファンの希望など伝える術がなかったと思いますが、
今は、有り難いことに、このような、意見を発するツールが存在していますので、
簡単に思いを書くことが出来ます。
それが、どのくらい伝えたい人に伝わっているかはわかりませんが。
そこで、思いきって、(簡単ではなく)、ずっと閉まっておいた思いを、書かせて頂きます。
朝美絢さんで、近松心中物が観たかった。
私は、昔から近松作品が大好きで、
この心中物では、ベスト配役は、
平幹二郎さんと、太地喜和子さんだと思っています。
(年がばれる)
(宝塚は未見なので申し訳ありません)
宝塚でもやっていると知って、いつか、朝美さんで、この世界観を観たいと、
切に切に思っていたのです。
ようやく別箱でやってくださると聞いて大喜びしましたが、希望は叶わず。
もちろん、そらちゃんが、悪いというのでは全くなく、
きっとそらちゃんだったら、この作品を素晴らしく演じてくださるでしょう。
大変期待もしていますし、楽しみにもしています。
でも……
今回やってしまったら、もうしばらくはやらないでしょうし、
ましてや、雪組ではもう再演されないでしょう。
同じ飛脚屋だったら、総太郎さんではなく、忠兵衛さんを観たかった。
心の底から震えるような、涙なしには観られない大感動作品を、
朝美絢さんで、観たいです。
もし、この次があるのでしたら、是非是非、
そういう大感動作品を、よろしくお願い申し上げます。
夢介も、本当に楽しくて可笑しくて、可愛くて、いいのですよ。
今は、この作品を心の底から楽しんで、観たいと、思っております。
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