関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

雪組の進化が止まらない、そして涙。




大劇場での観劇から、早一ヶ月半。


ようやくお江戸で「夢介千両みやげ」を観ることが出来ました。


長かった。


この間に公演中止もあり、


生徒さんたちも、さぞかし心配や、ご苦労をされたと思います。



久しぶりに、あの極上の楽しい世界が、


どのようになっているのか、凄く楽しみに拝見しました。




雪組、進化が凄い、半端ない。


前も、笑いあり、アドリブあり、十分楽しかったですが、


今回は、その比ではなかったです。


トップのさきちゃんからして、もう突き抜け過ぎていて、


ぼーっとした牛に、完璧になり切っているし、


至るところで、(台詞のないところで)ぼそぼそ何か言っているし、(それがまた面白い)


舞台上のどの部分を見ても、誰かしらが面白いことをやっていて、


全然目が足りないし、


伊勢屋のお父さん、お母さんが、これまたアドリブオンパレードで面白い、面白い。



そして、総太郎さんですよ。


さらにさらに進化していて、


もうどこまでいってしまうのか、というくらい面白くなっていました。



一言一言、言う度に、会場中、ドッカンドッカン笑いの渦。



アドリブ自体、面白いのですが、


その言い方、間の取り方、タイミングが絶妙で、もう笑うしかない。


笑いのセンスが抜群ですね。



伊勢屋の二階でのさきちゃんとのやり取りも、


元々面白かったですが、さらにさらに進化していて、


さきちゃんの、トップさんがここまでやっていいの?と思うくらい振り切った演技と、


それを冷静に受け止めてさらりと流す言葉のやり取りが、


漫才?コント?というくらいはまっていて、


凄くいいコンビだなぁ、と思っちゃいました。


テンポ感が、本当に良かった。




お糸ちゃんには、この日は、やたらとお糸ちゃんが嫌がっていたので、


「そんなにいやがらなくても~」でした。


お顔ぶつけシーンでは、


「商売道具なのに、モテなくなっちゃう」でした。



日々変わる、新鮮なアドリブと、


作品に流れる軽妙で温かい雰囲気がマッチして、


何度でも観たい作品になりました。





ショー「センセーショナル」ですよ。


もう涙なしには観られない。


日に日に終わりの時が近付いてきていますが、


あまり考えないようにしていました。



でも、綾凰華さんへの爆発するような拍手と、


組子全員からの、温かい視線、ちょっかい、思いやりを見てしまうと、


「ああ、もうすぐなんだな」 と感じずにはいられませんでした。



胸がジーンと熱くなって、


目からは涙が溢れてきて、


オペラグラスは曇るし、


良く見えないし、大変でした。



今でさえこれでは、この先、思いやられます。



大劇場の時は、


「そらちゃん、組替えしてきて、物凄く頑張っているなあ」感を


強く感じましたが、


東京では、もうすっかり肩の力も抜けて、馴染んでいて、


「もう何年前から雪組さんですか?」という感じでした。



さきちゃん、朝美さん、綾さんたちとのやり取りも、とっても自然で、


心の底から楽しんで舞台に立っていらっしゃるのが、


こちらまで伝わってきました。


良かったです。



朝美さんの、笑顔、目力、微笑み、指差しからのその指を自分の目に持ってきてのウインク、


全てがかっこ良く、本当に癒されました。


綾さんとのわちゃわちゃ遊ぶところ、


綾さんが、朝美さんの肩にもたれかかって甘えるところ、


全てが愛しくて、涙なしには観られませんでした。


汗だくで頑張るお姿にたくさんの元気をいただきました。


大千秋楽まで、どうぞどうぞお身体に気をつけて頑張ってください。



また、観に行きます。





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どうぞよろしくお願いいたします