関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

飛龍つかさと留依蒔世




音くり寿ちゃんもですが、


最近、実力者の早すぎる退団が相次いでいる気がします。



宙組、留依蒔世さんの退団発表を見て、


つかさ君の時の衝撃と同じ衝撃を受けました。



組は違えど、お二人に同じ匂いを感じ、


詳しく調べてみました。


そうしたら、何と共通点が多いことか。




まず、身長が172㎝で同じ(笑)


組替えなく、花組、宙組生え抜き。



そして何より、大変な実力者であること。


お歌は、他の誰も追随を許さないほど、圧倒的にお上手ですし、


演技もダンスも素晴らしい。



でも、実力があるにも関わらず、


お役に恵まれていたか、と言われればそうでもない。


留依さんは97期、つかさ君は98期入団で、


同じ2017年、研6(留依さんは2月なのでギリギリ研6)の時に、初めて新人公演の主役をゲット。


そのあと、つかさ君は2019年にバウで、「Dream On!」で、メインキャストを努めるも、


上にマイティーがふってきて微妙な感じ。



最近、ようやく、本公演でも、別箱でも、


お二人にしか出来ないようなお役にも恵まれ、


さあ、これから、さらにさらにご活躍の場が増えてくるのだろうな、


と楽しみにしていた時だっただけに、


退団発表は、本当にショックでした。



飛龍さんの、大劇場千秋楽の挨拶で、


「楽しいことばかりではなかった、悔しい事も、前を向けなくなった事もありました」


とおっしゃっていた、と聞きました。



宝塚は、実力が少し劣っていても(ごめんなさい)


推すと決めた方は全力で推す、という風潮があります。


そして、お役を与えて、その経験を積むことによって、


さらに実力も磨かれていく。


推されている方は、もちろん華もあり、スター性も抜群なのですから、


それはそれで良いと思います。


が、しっかりとした実力を持っているにも関わらず、


チャンスに恵まれないで、やっと目立つ存在になってきたな、と思ったら、


そこをご自分の頂点と考えて、退団を決断されてしまう、


(心の中はわからないのでそうではないかもしれませんが)


それでは、あまりに悲しいと思いました。


さらにさらにご活躍の場がこれから広がっているかもしれないのに……




実力のある方は、もっと、下級生の時から、抜擢して頂いて、


実力に応じて、それに特化した場面を与えて頂きたいです。



そうしないと、これから先も、


宝塚としての重要な人材が、さらに辞めていってしまう、


という悲劇が続いてしまうのではないでしょうか。




負担のかかる一極主義を分散するためにも、適材適所、


特技を生かして、いろいろな下級生にチャンスを与えて欲しいです。



どうぞよろしくお願いいたします。






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