昨日のカレンダー掲載スターの発表で、組体制がはっきりしてきましたので、一度この辺りで、これからの、95期の神7たちの行方を考えていきたいと思います。

単なる一個人の妄想なので、読みたくない方は、スルーしてください。

まず、花組。

劇団も、コロナの影響があるのかどうかわかりませんが、随分柔軟になってきて、「絶対に同期の引き継ぎは行わない。」という方針を、ついこの間まで、頑なに崩そうとしなかったのに、とうとう同期二番手を実現しました。この先、本当にトップ引き継ぎ、となるかどうか、は、はっきり言ってわかりませんが、大きな大きな前進だと思います。

しかも、頑なに、95期の序列を守ってきたはずなのに、いとも簡単に、その序列を崩し、気がついてみれば、マイティーが、誰よりも早く男役4番目のトップに王手をかける立場になっているという、なんとも微妙な順番になっています。

現在トップの柚香さんは、若い頃からキラリと光るものがあって、どこにいても、とても目立っていました。一旦踊り出したら、どんなに後ろにいても、スポットが当たっているのではないか、と思うくらい、素敵に光っていました。

プレお披露目公演、ダンスオリンピア、では、プロ顔負け、と思うくらい素晴らしいフラメンコ、を披露して、やはり、トップになるべくしてなった方だなぁ、と確認しました。お芝居も、憑依型で、いろいろな違った役に、その都度なりきって、素晴らしい舞台を観せてくださっています。

若くしてトップになられたので、たぶん、7作か8作は、トップをなさるかと思いますので、次の方は、2024年初め頃に引き継ぐことになるのではないでしょうか。

水美さんは、最初の頃、成績も良く、抜擢されていましたが、だんだんと役付きが悪くなり、柚香さんの陰になってしまう時もありましたが、それを覆すきっかけとなったのは、私が思うに、轟さん主演の「リンカーン」にご出演された時のこと、死ぬ時の、あの迫力ある振り切った演技は、本当に素晴らしく、その時から何かが吹っ切れて、どんどん良くなってきたように思います。（轟さんの影響ってやはりすごいですよね。）

元々素晴らしかったダンスにもさらに磨きがかかり、同じダンスが得意、と言っても、柚香さんとはまた違った、ぶれないキレッキレのダンスで楽しませてくれています。

柚香さんと水美さんのバディ感は、本当に素晴らしく、日頃の仲の良さも相まってか、みていて、とても楽しいです。

水美さんには、このまま、バディ感を楽しみつつ、さらに実力を付けて頂いて、そのまま、トップを引き継いでいただきたいと思っております。

これからのお二人が、ますます楽しみです。

長くなってしまいましたので、他の組は、またこの次に続きます。

申し訳ありません。

娘の助けを借りて、ようやく、バナー（？）とやらを、「宝塚」に変更することが出来ました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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