待ちきれなくて、大劇場に来てしまいました。

来て良かった。

雪組　｢蒼穹の昴｣

想像以上に素晴らしかったです。

皆、凄い、凄いというので、ハードルを相当上げて臨んだのだけれど、

(そういう時って、大抵の場合、余りに期待し過ぎて期待外れっていうのが多いのだけれど)

いやいや、期待を遥かに超えて、見応えがありました。

まず、本当に舞台が、豪華絢爛、衣装が金ピカ。

もう眩しい、眩しい。

地味な貧乏な場面もあるのですが、

そこから豪華絢爛にいくから、

さらにさらに、その豪華さが目立って、

ヨーロッパやアメリカの方がきらびやかなんじゃないの、と思っていたけど、

いやいやどうして、本気になれば、中国って、こんなに派手なんだ、

と、改めて思いました。

衣装の刺しゅうなども、一体どのくらい、お金と時間をかけているの？というくらいでした。

まずは舞台装置で大感激。

そして、役者さんですよ。

皆さん、素晴らしい！！

素晴らしすぎる！！

彩風さんは、歌もお芝居も、

今までの何倍も上手くなっているし、

今回退団の朝月さんも、

もう、健気で、美しくて、貧乏な衣装なんて関係ない、五光が差していましたよ。

そして、朝美さん、本当に、どれだけ努力されたのでしょう。

演技はもちろんのこと、

歌に自分の気持ちが物凄く込もっていて、

本当に本当に泣けてきました。

京劇は圧巻です。

どんなに大変なお稽古をされたのでしょうか。

一体、何回転してるの？

というくらい回っていました。

フィナーレでも、その続き？

というくらい回転していて、

毎日毎日、こんなに回っていたら本当に大丈夫か、

心配になるくらいでした。

でも、それが、キレッキレで、

ご自分でも、何かダンスのステージが上がったことを感じられているのではないでしょうか。

本当に素晴らしかった。

次の公演が始まっちゃう。

今日は、マチソワして、日帰り観劇弾丸ツアーです。

二回目を観て、また落ち着いたら、感想を書きます。

今は、相当、興奮気味。

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