関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

水美舞斗と瀬央ゆりあの未来




12月の歌劇の表紙が、瀬央ゆりあさんだそうで、


おめでとうございます。


なんやかんや言われても、歌劇の表紙に選ばれるということは、


宝塚の生徒でいる限り、大変、喜ばしいことだと思います。



11月に、現在花組三番手の永久輝せあさんが選ばれて、


一体、今年最後の歌劇の表紙を飾る人は誰だ、と話題になっていました。



星組の2、5番手的な微妙な位置の瀬央さんになりましたね。


劇団も、やはりここは、一挙に暁さん、というところまでは決断出来なかったようで、


無難に年功序列でいきましたね。



でも、これからどうなるにしても、瀬央さんにとっても、とても嬉しいことなんじゃないかと思います。





劇団の考えとしては、始め、多分ですが、


水美舞斗さんと、瀬央ゆりあさんは、


トップまではいかず、トップを一番近くで支える美味しいポジションで、


と考えていたのではないでしょうか。


今、星組からの組替えが、決まっている綺城さんのように。




それが、水美さんは、「リンカーン自由を求めた男」の当たりから、


瀬央さんは、「ドクトル・ジバゴ」の当たりから、


明らかに舞台に対する取り組み方が変わってきた、と感じる瞬間がありました。



想像するに、


轟悠さんとの共演がきっかけだったように感じています。



舞台で生きる、とはどういうことか、


なりふり構わず、本気で役と向き合う姿勢、


出し惜しみせずに、思いっきり自分の感情をぶつける快感、


などのことを、実感として舞台で学んで、


そこから、どんどん魅力的なスターへと変貌していったような気がします。



そのあと、立て続けに、バウ公演の主演から、一気に東上まで、大活躍でした。



それは、ご本人の努力はもちろんのこと、


ファンの声も予想以上に大きく、


劇団側も、あれよあれよと言う間に、


始めの予定とは若干違う方向に進んでいってしまったのではないか、と推測します。



あまりのお二人の成長と、スターオーラと、多くのファンの後押しがあり、


それは、嬉しい悲鳴ですが、計画とは予想外の展開になったのではないかと。



正式な二番手羽根を背負い、立派に花組二番手さんになられた水美舞斗さん、


二番手まではまだなんとも、ですが、


二番手と認められた人だけが飾ることが出来る歌劇の表紙を、


見事に飾ることが出来るまでなった瀬央ゆりあさん、



今までの道のりを考えると、涙が出てきてしまいます。



本当に、素晴らしいご活躍に、


これから、どのようになっていくのかは、神のみぞ知る世界ですが、


どうぞ、納得出来る、輝かしい未来が待っていますように、


お祈りいたしております。





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