関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

貸し切り公演って




今回の遠征、とても楽しく過ごさせて頂きましたが、


ちょっと気になることがありまして……



短い遠征の中に、貸し切り公演が二回入っていまして、


普段、近くの劇場で観る場合は、もちろん貸し切り公演ではない日を選んで観劇できるのですが、


日程が決まっていると、どうしてもその日を観なければならず、


ひとつの貸し切り公演はいつも大変お世話になっているところだったので、有り難くもチケットが取れまして、

(まあ、それがきっかけで遠征を決めたのですが)


もうひとつは、いくら調べてもどこの貸し切りかわからず、


劇団に電話して聞きましたら、


「そういう情報は一切答えられません」


と、突っぱねられまして、


どこだか分かれば、どうにかチケットを取る努力も出来たでしょうけれど、それも出来ず。


仕方がなく、その時間はホテルでゆっくりしました。



貸し切り公演って、良く知っているところなら、


友の会で全滅だったチケットも救済してくれて、


貸し切り公演のお陰で観ることが出来た公演も多々あってとてもありがたい存在なのですが、


全くわからない貸し切りだと、しかも、関係者以外はシャットアウト的な貸し切りだと、


その日、その時間にどうしても観たいと思っても、


絶対無理なんですよね。


劇団側も、どこの貸し切りなのかくらい、教えてくれてもいいじゃないですか。


でも頑なに教えてくれない。



前に、不動産会社の貸し切り公演に招待されたことがありまして、


チケット難、大人気の演目でしたから、喜び勇んで出掛けましたが、


劇場に着いてみたら、二階のA席B席当たりはゴソッと空いていて、


黒のスーツ姿の社員風の男女が、ポツポツ座っているだけでした。



もったいない。



観たくても観たくても、チケットが取れない人たちが大勢いるなかで、


どうにかならないものかと、心底思いました。



会社側も、全国から招待した、という実績があれば、このイベントは大成功、


(招待されても余程好きでなければ、北海道や沖縄からわざわざ高い交通費をかけてまで来ませんよね)



劇団側も、お客様が入ろうが入るまいが、全館貸し切りの費用が入れば、それでいいわけで、


どちらもウィンウィン、もったいないのは、赤い客席だけ。


もちろん、貸し切り公演でいっぱいになる(抽選でも外れるくらい)公演がほとんどだと思いますが、


本当に観たいファンにちゃんと席がいきわたる仕組みにして欲しいです。




大劇場は特に貸し切り公演が多いように感じ、調べてみましたら、


次の星組「ディミトリ」では、


44回公演中、なんと、貸し切り公演11回。


4回に1回が、一般の人が観られない貸し切り公演なのです。


東京はまだ少なく、61回公演中、9回。



花組「うたかたの恋」では、


大劇場、42回公演中、10回

東京は、42回公演中、9回



月組「応天の門」では、


大劇場、44回公演中、11回

東京は、52回公演中、11回



貸し切り公演は、劇団としても大変貴重な収入源であり、


多すぎる、とは言いませんが、


何らかの形で、その日観たい人にも、観る努力が出来るようにしていただきたいと思いまして、


要らぬこととは思いますが、書いてしまいました。



責めて、電話で問い合わせた時には、どこの貸し切りなのか、だけでも教えて頂けると助かります。



そんなに秘密にしておきたいことなのかなぁ??




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