昨日、真風凉帆さん、宝塚大劇場最後となる、

宙組「カジノ・ロワイヤル」千秋楽配信を観させて頂きました。

いやぁー、真風さん、カッコいいわ……

今までの作品、どんな作品でも、真風さんにかかったら、

超一流のエンターテイメントな作品になるのですが、

今回のジェームズボンド、最高でした。

作品自体は、賛否両論ありましたが、

確かに、ちょっと間延びしていて、

一本物にしなくても良かった感はありましたが、

皆さんの熱演で、最後まで楽しく拝見することが出来ました。

そして、ゴンドラの当たりからは、

急に退団色多めになってきて、

真風さん、潤花ちゃんが見つめ合いながら、

「君と過ごした、短くも濃い時間を」

なんて歌われてしまったら、

泣くしかありませんでした。

そこから、フィナーレの娘役さんたちに囲まれてのダンス、

男役さんたち、退団者たちの、燕尾のダンス、

真風さんから引き継いで、芹香さん中心のダンス、

からの、真っ白な衣装での真風さん、潤花ちゃん、お二人のデュエットダンス、

怒濤の攻撃に、完全にノックアウトされました。

涙腺崩壊、振り付けも皆さんも本当にかっこ良くて、しっかりと観たいのですが、

もう、涙で良く観えない状態になりました。

そこからの、さよならショー。

思い出深い曲の数々、

耳の目と、身体全体で感じる感動で、

最後の全員での「ONE HEART」の時には、

湖風珀さんではないですが、顔がぐちゃぐちゃになりました。

(最後の挨拶で、皆さんスッキリしているのに、自分一人、涙で顔がぐちゃぐちゃになっている、とおっしゃっていました)

家の配信で良かった！！

潤花ちゃんの、真風さんに対する愛も、宇宙中に届くのではないか、と思われるほど伝わってきましたし、

とにかく、本当に素晴らしい大劇場千秋楽でした。

ただ、ズンちゃん(桜木みなとさん)、喉、大丈夫でしょうかね？

最初の歌い出しから、とても声が出辛そうで、

ずっと心配して観てました。

台詞も、しばらくすると、ちゃんと出るようになってきましたが、

最後まで、歌う部分はいつもの声ではなかったような……

外部の公演でも、ミュージカルは、数日、数回公演やるだけでも、

喉のケアーは大変なもので、

皆さん気を使ってケアーされていると聞いています。

ましてや、一回の大劇場、東京公演で、100回以上も公演回数がある宝塚、

しかも休みなく、それが続けられていく宝塚、

トップスター始め、皆さんの、身体への酷使、喉への負担は、

計り知れないものだと、いつも感じておりました。

星組の新人公演の時に、天飛華音さんの声が少しおかしいな、と思っていたら、

やはり喉を痛められていた、ということを、後で知りました。

これから一生使う大切な喉ですので、

どうか無理をせずに、よくケアーをして、

休ませてあげてください。

東京公演まで日にちがありますので、

十分休んで、また、万全の体調で素晴らしいパフォーマンスをしてくださいませ。

もし、また要らぬ心配でしたら、ご容赦を……

東京でお待ちしております。

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