関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

いい時代になった



今日から、コロナの扱いも五類に変わって、


徐々にですが、以前のような生活が戻ってくると思うと、


色々楽しみで一杯です。



宝塚も、前のように戻ることを楽しみにしていますが、


何と、コロナ前とは違い、


配信という新しい文化が根付いたので、


コロナ前より、むしろ宝塚観劇の環境は数段良くなっているように思います。


これはまさしく、コロナの良き副産物ですね。




今でも、ディナーショーのチケット取りは至難の技ですが、


昔も、いくら頑張っても頑張っても手に入りませんでした。



一体どうやったらチケットがゲット出来るのか?


むしろ、どういう人がディナーショーのチケットを手に出来ているのか?


を誰かに教えて欲しいくらいでした。



私は、今までにたった一度だけ、ディナーショーに行ったことがあります。


(有り難くも私設のファンの会で取っていただいたものですが)



それはそれは幸せな空間でした。


お食事も豪華で、でも、あまりの緊張で、あまりよく食べられず、


味もよくわからなかったことを覚えています。


ショーが始まったら、もうそこは非現実の世界。



あの頃は、客席の間を回ってくださるのが当たり前でしたから、


歌いながら、もうすぐそこに、すぐ隣に、手を伸ばせばすぐ触れるところに、


生徒さんがきてくださるのです。


(もちろん触りはしませんよ)


私の席は舞台に向かって後ろの方だったので、


ここまでは来てくれないだろうな、と思っていましたが、


な、な、何と、後ろに一畳くらいのスペースがあり、そこから、スターさんが出てきてくださったのです。


本当にすぐそばですよ。


ショーの中で、三回くらい後ろから出てきてくれて、


本当に、本当に夢の世界でした。



それからはどんなに頑張ってもチケットを手にすることは出来なかったので、


昔は配信なんて、全くなかった時代ですから、


もう一生、あんなに幸せなディナーショーを見ることなんて出来ないのだろうな、


と思っておりましたが、


何と、まさかの、コロナ、という考えもしなかった病気のお蔭(?)で、


こんなに配信文化が発達して、


本来なら絶対に見ることが出来なかったであろうディナーショーまで、見ることが出来るようになっています。


ディナーショー、だけでなく、絶対に見ることが出来なかったチケ難だった新人公演さえも、見ることが出来るようになりました。


本当に有り難い時代になったものです。



これから段々と、前のように、客席降りや、ハイタッチなども出来るようになる日が来るのではないでしょうか。


それらはちゃんと戻ってきて、さらに配信も残ってくれるなんて、最高じゃないですか。



我慢、我慢の日々は辛く長かったですが (なにより、生徒さんたちが一番大変でしたよね)


これからは、段々と前のように何も考えずに宝塚観劇が出来る日々が訪れるかと思うと、


宝塚観劇もますます楽しみです。



何もかもすぐには実現出来ないでしょうが、


将来に、大きな光が見えてきました。




これからもますます、楽しみにしています。






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