先日の礼真琴さんの記者会見で、

あまりに礼さん休養の心情にフォーカスが当たりすぎていて、気が付きませんでしたが、

「1789」のことを語ってくださっていたのですね。

そして、何と嬉しいことに、

この公演から、階段降りが復活される、ということで、

心の底からブラボー、と叫びたい気持ちで一杯になりました。

まだまだ、不安だらけの世の中ではありますが、

まずは第一歩を踏み出さないことには何事も始まりませんからね。

階段降りの思い出は、

地方公演で、朝夏まなとさんがすぐ近くまで来てくださって、

笑顔でハイタッチをしてくれたことです。

初めての経験で、嬉しくて嬉しくて、あの出来事は、一生忘れません。

いつも、舞台の上で、手の届かない存在であるスターさんが、

目の前で、ニコニコしてくださっている幸せ、

何にも変えがたい幸せな時間でした。

今回は、お芝居での客席降りですから、生徒さんとの交流はないと思いますが、

こうして段々と前のように戻っていくと思うと、ウキウキが止まりません。

今はまだ、近くに来ても、マスク着用、言葉は発せず、

見守ることだけ、を徹底して、生徒さんを守りたいと思っております。

でも、とても心浮き立つ嬉しいニュースでした。

そして、悲しいニュース。

大路りせさんが、20日の午後から、休演になった、とのお知らせ。

復帰時期は未定とのこと。

新人公演で、あんなに素晴らしいボンドを観せてくださっていたのに、

お疲れが出てしまったのかしら……お怪我かしら……

宝塚は、今さらですが、内容を説明してくださらないので、

色々考えてしまって、とても心配してしまいます。

どうぞ、大事ではありませんように。

一日も早く回復されて、真風さんの最後の日までには復帰出来ますように、

心から祈っております。

新人公演の最後のご挨拶で、

真風さん(がいるであろう)の方へしっかりと身体ごと向けて、

「真風さんの最後のお役を出来ましたこと、真風さんからたくさんのことを学ばせて頂きましたこと、一生の宝物になりました」

と礼儀正しく、しっかりとした口調でおっしゃっていて、

本当に、真面目で真摯で、真風さんのことを心から尊敬し、宝塚を愛しているのだな、

ということがひしひしと伝わってきました。

休まれることは、ご本人が一番辛いことだと思いますので、

どうぞ何も考えずに、今はしっかりと身体を休めることだけに専念して欲しいと思います。

そして、お元気になって、また、素晴らしいパフォーマンスを観せてください。

大路さんの未来を大いに期待していますので、

ゆっくりと治されてくださいね。

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