将来、初めての、宙組生え抜きのトップさんを

実現してくれることを、願ってやまない、

桜木みなとさんのカフェブレイクを見ました。

いつもながらの元気なスマイルいっぱいで、楽しそうに話してくださる様子が、

見ているこちらまでいつも笑顔にしてくれます。

お芝居「シャーロックホームズ」のワトスンは、

個性的な出演者の中にいて、ごくごく普通の人。

むしろそれを表現するのにご苦労なさったとのこと。

天彩峰里ちゃん(メアリー)とのほんわか、ラブラブぶりは、

シリアスな物語の中で、観ていても温かくなりましたよね。

一番面白かったところは、

「最近笑ったところは？」のところで、

「オーケストラピットから出るところで、そこまでたどり着けなくて、

出遅れるか、と、思った。」そうで、

東京宝塚劇場は、大劇場より、作りがだいぶ複雑にできているようで、

あるはずのないカーテンが、その時はあって、そこは通れないと思い、

何回も行ったり来たりして、遅くなってしまったそうな。

結局、そこを通って行けて、間に合ったそうですが、

本当に出遅れるかと、焦ったそうです。

しかも、それを、そらちゃんと二人でやっていた、というのですから、

見れるものなら是非とも見たかったです。

ご本人も、「どんだけ東京宝塚劇場で公演しているんだ、って話ですよね。」

と笑っていましたが、本当に楽しいエピソードで、笑わせていただきました。

そんなこんなで、そらちゃんと楽しく舞台をやっていましたが、

これで最後かと思うと、ずっと一緒にやってきただけに、淋しい、

と、おっしゃっていて、その時だけは、とても悲しそうな表情でした。

本当に、お二人で築いてきた歴史は、尊いものなんだな、と、

改めて思いました。

でも、お二人で、派手なピンクのお衣装を着て、銀橋で歌うところは、

「雪組に行っても頑張って。」という気持ちを込めて歌っているそうです。

お二人とも、組は離れてしまいますが、

これからもますますご活躍されることを、願っております。

そして、ずんちゃんは、これから、宙組の初めての生え抜きトップさんとして、

ご活躍されることを、楽しみに待っております。

組は離れても、宝塚はひとつ、

これからも、お二人とも、頑張ってください。

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