関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

やはり、一番と二番では違う



宙組「エクスカリバー」が、昨日で千秋楽を迎えました。


芹香斗亜さんと春乃さくらさんのトップコンビ、プレ御披露目公演、


無事に千秋楽まで完走出来まして、本当に本当に良かったですね。


おめでとうございます。



芹香さんが、この立場になってからのインタビューで、


「この位置に来るまで、凄く時間がかかってしまった」


「あとひとつ、と思って頑張ってきたから、とても嬉しい」


と、今まで心の中に溜めてきた想いを、素直にストレートに語っていらっしゃっていて、


とても素敵な方だな、と、今さらですが、好感を持ちました。



二番手時代を8年間もやり、


どんな役がきても完璧過ぎるくらいの役作りで、演じていて、


引き出しが一杯詰まっているから、これからいかなる役がきても、


さらに磨きをかけて素晴らしい舞台を観せてくださるだろうと思って、


むしろ、既視感のようなものを感じるかと思っていましたが、



やはり、二番手時代と、トップになる、ということはまるっきり違うのですね。


たったひとつの違い、の様でいて、


それまでとはまるっきり違う世界になるのだと思います。



「トップはなってみなければわからない」


と、トップになられた方は皆さん、口を揃えて言いますが、


きっとそういうものなのでしょうね。



芹香さん、


初めて二番手になった「カリスタの海に抱かれて」の時から、


本当に何でも出来て、素敵で、いつトップになってもおかしくない、と思うほどでした。


まさか、あれからこんなに長く二番手をなさるなんて、夢にも思っていませんでした。


ファンでもそう思うのですから、


ご本人なら、なおさらでしょう。



私は残念ながら、舞台も、配信も観られなかったのですが、


宝塚ニュースに映る映像でやっと拝見して、


やはり、トップスターになるとこれだけ違うのだな、


と、改めて思いました。



まず、お顔。


何歳、若返りましたか?


というくらい、若々しくて、生き生きとしていて、


新鮮そのもの。



台詞も、動きも快活で、本当に素敵です。


最後のご挨拶は、流石、と思わせる内容で、


落ち着いていて、立派で、


でもやはり少し感動で、涙目になっていて、


でもしっかりと一言一言、皆様への感謝の気持ちを噛み締めるように語っていて、


芹香さんがトップになって、本当に本当に良かった、と心の底から思いました。


本当におめでとうございます。




これから、110周年に向かって素晴らしい演目が、目白押しです。


これからどんな新しい芹香さんを観せてくださるのか、


とても楽しみになりました。



春乃さくらさんも、大変美しくなられて、


歌も演技もとっても素晴らしいですね。




お二人のトップコンビの新しい宙組、


期待しかありません。



お身体に気をつけて、頑張ってください。









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