改めて、柚香光、星風まどかの退団発表を思う
まずは、お詫びさせてください。
「波乱の千秋楽」と題して、軽いタッチで、
美風舞良組長さんの言い間違いを、
私なんぞと比べて、
「そんなこと、しょっちゅうあることですよ」
と書いてしまったこと。
大変申し訳ありませんでした。
美風さん、そういうことだったのですね。
明日海りおさんが、退団の決断を初めて組子に伝えたのが、1つ前の作品の大劇場千秋楽の前の日だったそうです。
みんな大泣きして、自分ももらい泣きをしてしまったとか……
多分、柚香さんも、崇拝している明日海さんの例に習って、大劇場千秋楽の前の日に組子に言ったのではないでしょうか。
トップ娘役まで一緒に退団、というショックに、さらに、皆さんで大泣きされたのではないでしょうか。
その次の日の美風さんの、あの行動、
本当に胸が締め付けられるほどの思いがあったのでしょう。
柚香さんのコンサートの紹介の時の言葉の詰まりも、ジェンヌさんの名前の言い間違いも、そして、あの土下座も、全て、柚香さん、星風さんのことを思うあまりに出てしまった行動だったのだな、と、とても納得できました。
それを、何も知らずに軽々にブログを書いてしまい、猛省しております。
一夜明けて、まだまだ受け止め切れませんが、
やはり、第一印象で感じた、
柚香さんは、思い入れの強い小池先生の作品で宝塚人生を終わりにしたかったのだな、ということを強く感じました。
すぐそこまで、リベンジ運動会が来ているので、それを果たされてからでも遅くはない、と五人のトークを聞いて、そこまではいてくれるかも、と微かな期待を持ちましたが、やはりここで、になりましたね。
大尊敬されていた蘭寿とむさんの道を選ばれたのですね。
100周年の行事を見事に終えて、その後の運動会は、次のトップに託す、という……
とても潔い引き際です。
なんか、柚香さんらしい。
星風まどかさんは、宙組で5作、花組で5作、計10作品もトップ娘役を務めて、花總まりさん、愛希れいかさんに継ぐ「女帝」のように思われていますが、本当の姿は、可愛い可愛い女の子だったのですね。
憧れの柚香さんの相手役をすることが出来、嬉しさ一杯で、花組でのまどかちゃんは、いつもいつも笑顔で本当に楽しそうでした。
一作残って、他のトップさんと組む、なんてことは、ハナから眼中になかったのですね。
柚香さんと一緒に退団出来ることが、嬉しくて嬉しくて仕方がないのでしょう。
実力は超一流なのに、本当に無邪気で可愛らしい娘役さんですね。
このお二人で描き出される世界を、最後の最後まで、堪能したいと思っております。
まずは、今日の退団記者会見を、心して待ちたいと思います。
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