月組、休演されていた海乃美月さんの復帰のお知らせがありましたね。

11日からということですが、良かったです。

でも、トップ娘役、という責任感から無理をしていなければ良いのですが……

他の方々も、無理をせずに、ご快復を待っております。

天紫さん、彩さん、大変だったでしょうが、お疲れさまでした。

昨日の会見からずっと、ズシンと重いものが心の中にあり、どうにも辛いです。

劇団が、もっと早くにいろいろなことをやっておけば、自殺自体も起こらなかったかもしれない、

そしてご遺族に誠心誠意尽くしていれば、こうはならなかったのではないか、

と後悔、後悔を繰り返しています。

でも、ちょっと待ってください。

単なる一ファンの私でさえ、後悔の念に苛まれているのに、

何か出来ることはなかったのか、という申し訳ない気持ちで苦しんでいるのに、

当事者の劇団や上級生たちはなんとも思っていないのでしょうか？

事件が起こってすぐに、

調査の結果はともかく、いじめがあった、なかったなどは関係なく、

その死に関係してしまったことには間違いないのですから、

劇団も上級生の方々も、関わった人々は、

亡くなられた生徒さんに誠心誠意、心からの哀悼と謝罪をして欲しい、とブログに書きました。

亡くなられた生徒さんのご家族の方に誠心誠意の気持ちを伝えていれば、

ここまでの弁護士を入れての泥沼にはならなかったと思います。

亡くなられた生徒さんのご家族だって、本心はこんなことはやりたくなかったのではないでしょうか。

(妹さんもそう思っていると思います)

好きで、自分で自ら望んで入った宝塚、舞台に立っている時は何もかも忘れて楽しかった、

とおっしゃっていられるくらい大好きだった宝塚ですから、

本当はこんなに争うようなことはしたくなかったのではないでしょうか。

でも、待てど暮らせど劇団や宙組からの誠意ある対応がなかった、

それでもうこれ以上は待てない、と弁護士にお願いしたのではないでしょうか。

劇団は一体何をやっているのでしょう。

何を守ろうとしているのでしょうか。

ブライドでしょうか。

宝塚は正しい、いじめなどない、とでも言いたいのでしょうか？

本当に呆れます。

一番大切なものは人です。

人の命です。

箱物は、その人々が作り上げた物に過ぎないのです。

それをいつしか、伝統やイメージだけを大切にし過ぎて、

一番大切なその中の「人」をおろそかにしてしまっているのではないでしょうか。

もう一度小林一三先生が作った時の原点に返って、その「人」を大切にする精神を取り戻して欲しいです。

何より大切なものをこの先絶対に失うことなく、

今回も争うのではなく遺族の方々に寄り添って頂きたいです。

心からお願い申し上げます。

もしよろしければぽちっと

どうぞよろしくお願いいたします